夢の中であっても、自殺をするのは何だか恐ろしいと思ってしまいます。
そして自分が首吊りをする夢を見てしまったら「いったいどうして?」と、焦ってしまうことでしょう。
自分の本当の気持ちに気が付くためにも、しっかりと夢が知らせてくるメッセージを読み取るようにしましょう。
1.新たに生まれ変わるチャンスが近付いている
首吊りをする夢を見た時、それは悪いことばかりを意味しているわけではありません。
首吊りをするというのは、自分で自分を殺すことです。
そういう夢は、新しい自分に生まれ変わるきっかけが近付いていることを示しています。
新たに生まれ変わるチャンスが近付いていることを、夢は知らせようとしています。
首吊りをする夢というのは、要は「自殺」をする夢です。
そういう夢は、仮に夢であったとしても、結構ショックだったりします。
目覚めてからもドキドキしてしまって、いつまでも印象に残ることでしょう。
しかし、せっかくインパクトがある首吊りの夢を見ても、チャンスが近付いていることに気が付かないようなら、そのままスルーしてしまって、後からがっくりすることでしょう。
首吊りをする夢を見た時は、新たな自分に生まれ変わるチャンスが訪れているということを自覚して、いつも以上に意識的にしっかりと物事に向き合うようにするべきなのだと言えるでしょう。
2.メンタルが不安定になっていてバランスが崩れそうになっている
首吊りの夢というのは、実はメンタルが不安定になっていて、精神的なバランスが崩れそうになっていることを示しています。
そういう時には無理をしないで、できるだけリラックスすることを心がけましょう。
自分であっても他人でも、人が死ぬ夢というのはなかなかショッキングです。
そして「死」というのは、様々なイメージがありますが、首吊りはまさに「死」を代表する死に方とも言えます。
そんな首吊りの夢を見てしまった時には、周りの状況が大きく変わったりすることも考えられます。
そしてそれと同時に、精神的に不安定になっていて、そのバランスを崩さないようにと、夢は警告しています。
メンタル的にしんどい時などには、首吊りの夢を見てしまうことがあります。
首を吊った遺体が揺れているようなら、不安定な状態を象徴しています。
首吊りの夢を見た時は、少し落ち着いて、日々余裕を持って過ごすようにしましょう。
ゆったりとした気持ちを保つようにすることが、そういう時には大切です。
3.本当に「死にたい」と思っている
首吊りの夢を見るのは、もしかしたら本当に「死にたい」という気持ちを抱えているかもしれません。
何かショッキングなことがあったり、辛い思いをした時など「もう死にたい」と思ってしまい、首吊りの夢を見てしまいます。
「失恋をした」とか「仕事で大失敗をした」なんていう時、自分を消してしまいたいというくらい、自己否定の気持ちが強くなることがあります。
そういう時には、どうしても「死んでしまいたい」と思ってしまうものです。
実際に自殺を実行するかどうかは別として、自分自身を見限りたくなってしまいます。
そういうネガティブな気持ちが高じてしまうと、首吊りなどの自殺を見てしまうことがあります。
現実の世界で今日、明日にでも自殺するわけではないのですが、苦しくてしんどいという気持ちが、首吊りの夢を見せてしまうのでしょう。
4.誰かから追い詰められている気がしている
首吊りの夢というのは、様々な意味を持っていることがあります。
もし夢の中で「死にたくない」と思いつつも、それでも首吊りをするようなら、精神的に相当追い詰められている状態であると言えるでしょう。
周りの人から責められたリ、誰かから好悪激されたりすると、気持ちがナーバスになってしまいます。
そういう気持ちでいる時は、夢の中で首吊りをしようとしてしまいます。
自殺は自分自身の再生につながりますから、決して悪いだけの夢ではないのですが、誰かから責められて自殺をしようとしてしまうようなら、実はその「誰か」から、相当追い詰められてしまっているのです。
首吊りの夢を見た時に、夢の中で自分はどういう気持ちでいたのか、それを考えてみましょう。
本当は首吊り自殺をしたくないのに、何だか追い詰められて仕方なしに自殺をするなら、知らず知らずのうちに相当追い詰められてい状態です。
5.なかなか前に踏み出すことができない
首吊りの夢を見た時、なかなか前に踏み出すことができない状態を示していることがあります。
首吊りをしたのに死にきれなかったなんて夢を見たら、現状を変えることができずに苦しんでいるのかもしれません。
首吊りをしたのに死ねなかった、なんていう場合は、心の中に迷いや動揺を抱えていることがあります。
一番ベストな道を自分なりに探って、思い切って勇気を出して前に進むべきなのは分かっています。
しかし、それをどうしても実行することができず、気持ちがウロウロしてしまっているような状態です。
そういう時には、普段の生活を送っていても、何だか息苦しいような感じがします。
やるべきことをやってスッキリしたいのに、結果的にそれができていないそういう現状が「首吊りをしたのに死にきれない」という夢を見てしまいます。
首吊りをして死にきれなかったら、それは夢の中であってもとても苦しいことです。
少しでも良い方向へ進むために、深層心理は「首吊りをしても死ねなかった」という夢を見せているのでしょう。
首吊りをする夢の意味を知ろう
首吊りをする夢は、目覚めてからもなかなか忘れることができなかったりします。
人が死ぬ夢は、それが自分であろうとなかろうと、あまり気持ちがいいものではないはずです。
しかし、自分が本当に何を考えているのかを知りたいと願うなら、首吊りの夢を見た時には、じっくりと心の中を覗き込んでみるようにしましょう。