2.あなたの心を癒すため夢を見る
あなたにはものすごく嫌な経験があり、そのことを何度も夢に見てしまうということはありませんか?
例えば、小学生の時にものすごく怖い先生がいて児童に乱暴な言葉遣いで怒ったり、教科書で子供の頭を叩くなどの行為をしていていつも目撃していたとか、部活動の先生に殴られたり蹴られたりしたことなどの経験をいつも夢で見てしまうなどです。
子供の時に限らず、大人になってからも、夜道で男につけられた経験があったり、仕事で緊張しすぎてプレゼンがうまくできなかったとか、大事な書類を書き間違えてしまったなどのミスを夢にみることもあるでしょう。
どうして、嫌な記憶とリンクする夢を見てしまうのかとあなたは嫌な気分になるかもしれません。
しかし、この嫌な経験を何度も夢で見てしまうには意味があります。
心が何度も同じ経験を重ねることでだんだんとその嫌な記憶を薄れさせてしまいます。
何度も同じ経験をすれば、最初はものすごく嫌なことでも慣れてしまって平気になってきて、心の傷がどんどん癒えていきます。
嫌なことを何度も夢で見ることで心が強くなっていくんですね。
そして、あなたは辛い経験を乗り越えることができ、心が癒されていきます。