夢に車椅子が出てきたことはありますか?
怪我や病気などで使用する車椅子、なんとなく不吉なことが起きるんじゃないか?と不安になる方もいると思います。
自分が見た車椅子の夢が一体どんな意味を持っているのか気になりませんか。
夢占いでどんな解釈があるのか、車椅子に隠された意味を解説します。
【夢占い】車椅子の夢の基本的な意味は?
夢に出てくる「車椅子」というのは、自身へのコンプレックスを象徴しています。
特に自分自身が車椅子に乗っている夢は何かに葛藤していて、思い悩んでいる証です。
車椅子に人が乗っていて、それをあなた自身の手で押している夢ならば、あなたがその車椅子に乗っている相手に対して劣等感を抱いていることを示しています。
他人と比較をしがちになり、不安や焦りを感じています。
車椅子にあなたがただ座っている場合は、自分には能力がなく、なにも出来ないと思い込んでいる状態を表しています。
自分では気づいていないけど、環境のせいでストレスを溜め、精神が弱っていることを表しています。
また、自分一人では解決できないものを抱えていることも表しています。
現実にあるならば、誰かに相談すると良いです。
【車椅子の夢の夢占い・夢診断】車椅子を押す
夢の中で誰かが乗っている車椅子を押している場合、車椅子に乗ってる相手から認められたい、評価されたい、喜ばれたいという思いが表されています。
車椅子を押すことは負担になりますが、相手には喜ばれます。
自分を犠牲にしてでも喜んでほしいという強い思いがあります。
車椅子に乗っている方はどんな人ですか?また喜んでいますか?
喜んでいる場合は、あなたはコミュニケーション力が溢れ、今後恋愛、仕事面で上手くいくことを示しています。
車椅子の相手が迷惑そうな場合は、あなたの手助けを必要としていません。
親切の押し売り、知らず知らずしていませんか?
会話をする時は、相手の気持ちを考えて行動するようにしましょう。
誰かの役に立ちたい、人に好かれたいという気持ちは誰しもが持っていると思いますが、あなた自身誰にでも好かれたいとは思いますか?
誰にでも世話を焼いてほしいとも思いますか?
それは相手の気持ちをしっかりと理解していないということになります。
【車椅子の夢の夢占い・夢診断】車椅子に乗る
先に紹介した通り、コンプレックスや劣等感抱いて自信を失っていることを示しています。
歩けるのに車椅子に乗るということは、歩きたくない楽をしたいという、ネガティブな考えになっていることを表します。
夢の中で、あなたは車椅子を自由自在に動かせていましたか?
それなら、あなたは精神的に強い方です。
今は少しネガティブになっているけれど、今後気持ちは上昇し、回復することが出来ます。
誰かに押されている場合、その押してくれている相手は、あなたのことを負担に感じています。
相手が家族なら、家族はあなたを負担に思っているということになります。
自分で歩けるのに、いつまでも親の助けを必要としている、そんな風に疎く思われている可能性が高いです。
家庭でのご自身の態度を見つめ直すと良いです。
必要以上に誰かに手助けを求めすぎています。
【車椅子の夢の夢占い・夢診断】車椅子から落ちる
車椅子から落ちたり、自由自在に動かせない場合、極度のストレスを抱えている証拠です。
ストレスは限界まで達している可能性があります。
あなたの心の傷は思ったよりも深く、修復するには時間がかかります。
夢が警告してくれていると思って、休みを取り、心身ともに回復させることを優先させましょう。
しかし、車椅子から落ちて死んでしまうような夢なら、それは良い夢となります。
生まれ変わりを暗示しています。
新しいスタートが切れると思い、悲観しないようにしてください。
また、車椅子が止まらなくなる夢の場合、対人とのトラブルを暗示しています。
あなたは良かれと思ってしたことで、身近な人を傷つけてしまったり、不運なことを暗示しています。
あなたの言動や行動を警告してくれる夢です。
【車椅子の夢の夢占い・夢診断】車椅子の人がいる
夢の中に自分とは無関係な車椅子の人がいる場合、あなたが自分のことを偉いと思っていて、人を見下していることを暗示しています。
車椅子の人がいるのに、あなたが立ち止まったままなら、自分以外の人間を軽視している暗示です。
差別的な態度や発言をしていませんか?
自分では気づいていない場合が多いです。
周りはそんなあなたに気づいていて、少しずつ距離を取っていくでしょう。
対人関係が悪くなる警告の夢です。
今一度、ご自身を見つめ直してみましょう。
時代は常に変化しています。
その時代に合った対応力を身につけましょう。
車椅子の夢を見た時の対処法
ここまで車椅子の夢占いについてご紹介しました。
夢に車椅子が出てくるのは、ネガティブな要素を示していることが多いです。
気分が悪くなる方もいるかもしれませんが、夢だからで終わらせずに、何か助言をしてくれているんだと思い、対策を取ることをオススメします。
必ずしもそうなるわけではないのであまり悲観なさらず、一日ゆっくり休んで気持ちを入れ替えて環境を少し変えてみると良いでしょう。