2.ラッキーなことが続いた時に「良いことばかりではない」と思ってしまうから
運は使うと減ると言われる時に、心にあるのが「不安感」です。
ラッキーなことが続いた時に、心のどこかで不安になってしまい「良いことばかりではない」と思ってしまうのが、そういう風に言われる理由です。
最近ずっとついていると、嬉しい反面、次は悪いことが起きてしまいそうで、ドキドキしてしまいます。
そういう気持ちが「運は使ったら減っていく」という考えになっていくのです。
良いことばかり起きていると、この先どうなってしまうんだろうと、自分で自分の未来が心配になりますが「まあ、良いことばかりではないさ」と運が減っていくことを自分で認めてしまえば、今起きているラッキーなことを享受しても「バチなど当たらないだろう」と考えているのでしょう。
幸運が押し寄せてきた時、人は嬉しい気持ちとちょっと恐れ各々く気持ちと、その二つを抱え込んでしまいます。
そうすると精神的にも不安になるので「運は使うと減るのだから」と言って、自分自身を納得させるのでしょう。