幸運な人はうらやましいものですが、同時に「運はうつる」とも言われています。
たしかに、運のいい人と一緒にいると、同じように幸運に恵まれる気もします。
それでは「運はうつる」と言われる理由とはどのようなものなのでしょうか。
1.思考が似てくるから
運がいいと言われている人には、共通する特徴や行動があります。
運がいい人と一緒にいると、自分も運がよくなるように思えるのはその考え方や行動が似てくるからだと考えられます。
例えば、恋愛運がいい人の場合には「人に合わせようとしない」という特徴があります。
これはすべての人に好かれようとすると、本当の自分をなかなか出すことができないためです。
その結果、自分の魅力が出せなくなり、いい人と出会ったとしても自分のことが分かってもらえないことになります。
対して「人に合わせようとしない」場合、すべての人に好かれることはない代わりに、いつも本当の自分を出すことができて魅力を伝えられるだけでなく、ストレスが少なく暮らすことができます。元気でいられる、他人から魅力的に見えるなどの理由があります。
こういったタイプの人と一緒にいると、自分も周りに合わせようとすることが少なくなるため、自分本来の魅力を発揮しやすくなり、その結果恋愛運がアップすると考えられます。
また、幸運な人の特徴として「人の悪口を言わない」というものがあります。
人の悪口ばかり言っていると、周囲にマイナスの影響を与えるだけでなく、自分自身にも悪い影響があり運が低下していきます。
逆に人の悪口を言わない場合には、周囲にプラスのものが近づいてきやすくなります。
通常、人の悪口を言う人は言う人同士で、言わない人は言わない人同士で一緒にいるのが快適なもの。
そのため、人の悪口を言わない人と一緒にいると幸運に恵まれる確率が高くなり、その結果として運がうつったように見えると考えられます。