3.てんびん座の恋愛傾向
恋愛面で言うと、てんびん座は調和を大事にする反面冷めたところもあり、意外にも個人主義者です。
例えば恋人と同棲をしたとします。
「一緒に住んではいるけど、立場は平等だし自分の事は自分でやりましょう」と考えます。
自分の事を構わなくていいから、相手の事も構わないのです。
夕食を共に食べるとしても、それぞれで自分の分を用意し、別々のメニューを食べるという考え方も全然アリです。
てんびん座は自分の悪を棚にあげ、相手が正しい行いをしているのかを非常に気にします。
しかし、面倒な事は嫌いなので相手の欠点や性格の違いに執着して責める事はしません。
無理なものは無理、無駄骨になるだけと、いい意味で諦めがいいのです。
こういう所がドライに見られるのでしょう。
よって、ストレスを溜めずに生きやすいと言えます。
怒りを覚える事があっても、寝てしまえば忘れられるので、生活が乱れる事は少ないでしょう。
基本的には真面目ですが、恋愛をしている時は、愛とはどういう事なのかなど重い話は抜きにして、その場のトキメキ感を第一に考えます。
ここでも縛られるような恋愛は苦手で、自分を尊重してくれて自由にさせてくれる相手に居心地の良さを覚えます。
社交性に優れているので、恋の駆け引きも頭で考えずとも自然に出来てしまうでしょう。
天性の明るさで近付き気を持たせたら引くなど、誰に教わった訳でもなく出来てしまいます。
てんびん座の特に男性にありがちなのが、結婚をしたくないわけではないけれど、優柔不断で面倒な事が苦手な故に、なかなか交際から結婚へ踏み込めないのです。
独身貴族を良く思っている傾向もあり、別に今のままでも…と、問題を先伸ばしにしてしまいます。
もしも相手を結婚相手としてアリだと思っているのなら、入籍を急かされたり迫られたりしてようやくOKするというパターンが多いでしょう。
なんにせよ、自由を愛する天秤座と付き合うのなら包容力が必要てす。
自由にさせたところで、面倒事が嫌いで品位や節度をわきまえているので、浮気や不倫はしません。
やはり平和に穏やかに過ごしたいからです。