
一般的にてんびん座は人付き合いが上手、理性的な性格とは言われています。
てんびんというバランスを司る星座ゆえにそう言われるのかもしれませんが、その性格や特徴は案外きちんと理解されていないところも多いかもしれません。
そこで今回はてんびん座の人の性格などの特徴をご紹介します。
1.てんびん座の性格は社交的で平和主義
人と争うことを嫌う性質のため、第一印象はとても上品で良いでしょう。
周りの空気を読むのも上手なので一緒にいると穏やかな雰囲気に包まれると感じる人も多いのが特徴です。
対立を嫌い、落ちついている印象を与えるので若い頃から精神年齢が高いと言われている方も多いのではないでしょうか。
聞き上手でけんかの仲裁役を買って出ることも多いお世話好きな面も見られます。
この人なら安心、頼れる人といわれる人柄ですね。
2.てんびん座の人は個性が足りずに誤解されてしまう点も
周りにうまく合わせることも多いため、突出して目立つタイプではなく、個性がないといわれがちです。
残念ながら人によっては気取っていると勘違いさせてしまう誤解されやすい点もあります。
自分のポリシーを決して曲げない頑固な面も少しありますのでそれをわがままと取られてしまい損している面もあるでしょう。
決して悪い人ではないのですが、一部の人には妬まれやすい一面も持っています。
慎重に物事を運ぼうとするので計算高いというイメージもあります。
3.てんびん座は家庭に入ると殻に閉じこもる傾向も
頑固でマイペースな一面があるため、家庭に入ると自分の殻に閉じこもってしまいがちです。
自分のやり方を貫き、滅多なことでは動きません。
しかしいざ動く時は目立った大きなものになる傾向もあります。
賭けや危ない橋を渡るのは嫌いなタイプなので用意周到に準備を怠ることはありません。
無理難題を押し付けられたとしてもうまくこなしていく器用な一面も。
そんな反面、自分の名誉がけがれることは嫌い、人が嫌がるような影の仕事などは嫌い、無難に済ませようとすることもあります。
まさに天性の策士ともいえるでしょう。
4.てんびん座の恋愛は自由奔放であり、節度もある
遊びの恋愛も自由奔放にこなしてしまうのがてんびん座。
恋愛をしたからといってイコール結婚に結びつけるような非現実的な強引な恋愛はしません。
とはいっても人から批判させるような不倫などの恋には走らないようにする節度もしっかり持っています。
基本的に人当たりがいいので異性からも好かれる傾向にあります。
節度や品もしっかりとあるのがてんびん座の恋愛の特徴ではないでしょうか。
5.てんびん座は几帳面そうで実はそうではない
お世話好きできちんとしているように見えるてんびん座ですが、実はなんでもかんでも几帳面というわけではなかったりします。
自分にとって都合のいい部分は必死に頑張りますが、汚れ仕事や自分が好まないところには一切手を出しません。
例えば掃除当番とかもさぼりたいと思ったら平気で休んでもオッケーという考え方もあるくらいです。
平和主義のため、けんかや争い、もめごとが起こりそうになると一目散に逃げてしまいます。
普段から観察力に優れているため、その分人の欠点もしっかりと把握しているので気に入らない人に対してはかなり毒舌で批判してしまいます。
こんなにてんびん座が毒を吐くのかとびっくりする人もいるでしょう。
6.てんびん座の人は命令されるのは大嫌い
てんびん座や自分なりのマイペース、自分のポリシーをしっかり持っています。
そのため他人が自分の考え方を押し付けてきたり、ああしろ、こうしろと命令するのはタブー。
どんなに上司であろうと年配者であろうと自分の主義に合わないことは絶対に言うことを聞かないタイプなのがてんびん座です。
自分の趣味を押し付けられることも極端に嫌います。
洋服や雑貨類なども本人の好みに合わないものを与えると極端に嫌がります。
無理に色々なものを命令したりするとてんびん座は逃げてしまうだけなので気を付けたい所です。
7.優柔不断な面もある
最大の欠点ともいえる面であるのが優柔不断なところ。
大事な決定事項があっても自分一人では決め切れず、何とかさんがこう言ったからこうします、といった感じで周囲に流されてしまいがちなのが困ったところです。
決断力がないので何か決断させるのはてんびん座ではなく別の人間にお願いした方が無難でしょう。
例えばレストランでメニューを決めるだけでもいつまでも時間がかかってしまうタイプなので周りから面倒な人間だと思われてしまいます。
てんびん座の性格や特徴を知ろう
てんびん座は節度を持って人と付き合える半面、ぐーたらともいえるべき手抜きをしてしまいがちな性格も併せ持っています。
そのため、みんなの前ではきちんとしていても自宅ではだらだらと汚い格好をしていても平気といった一面もあります。
ストレスをためやすく、ぐったりと疲れてしまう弱い一面もあり、案外打たれ弱い性格なんだなとほっとする方もいるかもしれません。
そんなてんびん座には無理をさせず、ある程度距離感を持って接するのが一番いいかもしれませんね。