てんびん座とは、ギリシャ神話に登場するゼウスの娘、正義の女神アストレアが持つ天秤が起源となり出来た星座と言われています。
アストレアは、その天秤で世の中の善と悪を秤にかけ裁き、善を民に説いていたそうです。
アストレアのお話からも、てんびん座の特徴が伺えそうですね。
そこで今回はてんびん座の性格をご紹介します。
1.基本的に平和主義者
てんびん座はその名の通り、バランスをとりたがる傾向があります。
衝突や揉め事を避け、平和と調和の為なら自分が折れる事が出来ます。
例えば、相手に不快な思いをさせられたとしても、率直に感情を表に出す事はありません。
面倒事も嫌いなので、事態を悪化させない為に本心はあまり口に出さないでしょう。
人の揉め事に巻き込まれた時は、頭の回転が早く機転が利くので、中立な立場で平等かつ冷静に物事を見定めようとする知的な一面があります。
さらに白黒つけたがる傾向もあります。
また、やはり名前の通りに物事を天秤にかけて考えたり、悩んでしまう優柔不断な面もあります。
芯が強い方ではないので、個性が強い人に影響を受けてブレてしまう事もあるでしょう。
それでも人当たりが良く、八方美人と見られたりもしますが、社交的で説得力のある人間性のため、周りからの信頼は厚く、よく相談を持ち掛けられたり「あなただから言うけど」と、ナイショ話を打ち明けられる事も多いでしょう。
ところが、外では上品で穏やかな顔をしていても、家族や身内の前では自分のペースを乱される事を嫌い、一人で閉じ籠ったり、頑固な一面もあります。