4.単に文字を読むのが好きなだけである
神社で他人が書いた絵馬を見るのが好きな人の心理の一つに、単に文字を読むのが好きなだけというものがあります。
いわゆる「活字中毒」な人は、たとえ他人が書いた絵馬であっても、じっと読みふけってしまうのでしょう。
人が書いた絵馬であっても、字を読むのが好きな人は目を通そうとしてしまいます。
そういう人は、単に文字を読むのが好きなだけなので、絵馬を読み終わってしばらくすると、絵馬に書いてあった他の人のお願い事を忘れてしまったりします。
字を読むということ自体がその人にとっては快感なので、知らず知らずのうちに他人の絵馬の中身に目を通してしまいます。
他人が書いた絵馬を見ることは、自分でも「ちょっと悪趣味かも」と思っていたりします。
それでも文字を読むことが好きだから、なかなかストップすることができません。
何だか悪いなと思いつつ、神社に行くと他の人の書いた絵馬を見てしまい、内容を見てしまいます。