2.自分の絵馬を吊るす時に目に入ってしまう
神社で他人が書いた絵馬を見るのが好きな人の心理には、時々「何も考えていない」ということもあります。
自分が書いた絵馬を吊るそうとした時に、ふと視界に入ってしまうので、何気なくそのまま読んでしまいます。
自分は「ほかの人の絵馬を見てみよう」という気持ちがあるわけではないのですが、たまたま目の前にあるので、そのまま絵馬に書かれている内容を見てしまいます。
誰かのお願い事は、それなりに真剣な気持ちが込められているはずです。
何気なく目に入っただけなのに、うっかりするとそのまま読みふけってしまうのでしょう。
「合格祈願」を願った絵馬を見つけたら「受験大変そうだな」と思ってしまいますし「良縁祈願」を書かれた絵馬を見てしまうと「これを書いた人はいくつ位の人なんだろう」と、ついつい引き込まれてしまいます。
他人が書いた絵馬を見るのが好きな人の中には、見ようというつもりはないのですが、たまたま目についたから、そのまま読んでしまいます。
時々ハッと気が付いて、慌てて目をそらしている人は、まさに何も考えずに絵馬を見てしまっているひとなのでしょう。