2.霊夢かどうか見極めるには
霊夢かどうか見極めるには、特徴を知ることが大切になります。
霊夢には大きく三つの特徴があります。
まず一つめの特徴はストーリーがあり内容もはっきりと思い出せること。
例えば空を飛ぶなどの非現実的な内容であっても、話に矛盾がないストーリーならば、そこに何かのメッセージやアドバイスが隠れている霊夢である可能性が高いです。
そのメッセージが理解出来ない場合は、夢占いなどを活用しましょう。
また、ストーリーがある夢でも、必ずしも霊夢とは言い切れません。
矛盾だらけで話の筋も滅茶苦茶な内容のものは霊夢ではない可能性が高いですね。
二つめの特徴は、夢に示されたアドバイスや忠告などのメッセージが自分で理解できることです。
今の自分に必要なアドバイスや忠告だと感じれば、その夢は霊夢である可能性が高いです。
明確なストーリーがなく悪い内容の夢や、不吉な印象を受けたときも、心に引っ掛かるなという場合は忠告の霊夢の場合があります。
他者を貶めたり、悦に入るような夢は霊夢ではない可能性が高いですね。
夢は精神状態に左右されますから、霊夢でなくても自分に都合のよい夢を見る場合があります。
見極めるには、自分に都合が良かったり、甘やかすような内容でないかに注目しましょう。
その夢が自分の願望でなく、自分のためになるものの、少しほろ苦いものや努力や労力が要るような場合は、自分を守護する存在からのメッセージやアドバイスであるとされます。
三つめの特徴は、一見大した意味がないようでも現実のものや形がそのものの姿であらわれることです。
ストーリーがあるかどうかも見極めのポイントですが、現実に存在するものがそのままはっきりと出る場合は霊夢である可能性があります。
例えば、自分の通っている会社や学校での何気ないやりとりなどを夢で見た場合、予知無などの霊夢である可能性が高いですよ。
見極めのポイントの一つは、人や場所などが、不自然な所が一切なく、現実と同じであるかどうかです。
知っている人と場所でも明らかに現実と違っていたり不自然な場合は、霊夢ではなく自分の体調や精神に影響されて見たものと考えられます。