食事は生きていく上で欠かせない行為です。
毎日行う行為ですから、美味しそうに食事をしていたり、何かを食べて美味しくないとリアクションする夢を見たりもしますよね。
そんな、食事をする夢を見た時の意味や深層心理についてご紹介します。
1.本当にお腹が空いているため、食事をする夢を見た
がつがつとご飯を食べていたり、夢中で食事をしている夢を見ている場合、現実でも本当にお腹が空いていて何か食べたいと思っていて、食事をする夢を見ている場合があります。
その場合、夢の中で何を食べても、どんなにたくさん食べても空腹感が無くならず、もっと食べたいと思ったり、夢が終わるまで永遠と食事し続ける夢を見たりします。
実際にお腹が鳴ったり、唾液がたくさん分泌されたりもします。
何も食べずに寝てしまったり、ダイエット中の時に見やすい夢で、無理な食事制限や偏食しがちな人もよく見る夢です。
食事をする夢を見て起きた時に、お腹が減っているなと自覚したらしっかりと食事をするようにしましょう。
食事は体を動かしたり、良質な生活をするのに必要なものです。
無理に制限したり、忘れたりしないようにしましょう。
2.寂しさを紛らわせたいと思っているため、食事をする夢を見た
失恋をした時や、ショックなことがあった時には、やけ食いをしたり、甘いものをたくさん摂る人は多いでしょう。
それは、失恋やショックな出来事を忘れたいと思っていたり、寂しさを紛らわせたいからです。
人は、食事をしている時は無心になったり食事に集中するものです。
ですから、食事をすることで悲しみや寂しさを忘れようとしています。
これは夢の中でもそうで、一人で食事をしていたり、ゆっくりと噛みしめるように食事をしている夢を見ている時は、何かを忘れたいと思っていたり、寂しさを紛らわせたいという心理の現れでもあります。
もしも悲しいことや忘れたい事があって食事をしている夢を見たのならば、悲しみや忘れたい事と向き合って問題を解決する事をオススメします。
3.欲求を満たしたいと思っているため、食事をする夢を見た
人間の三大欲求と言えば、食欲、睡眠欲、性欲と言われています。
それらの欲求は密接に結びついていて、どれかが満たされれば別の欲求を満たしたいと思うものです。
睡眠中に食事をしているということは、睡眠欲、食欲が満たされている状態と言えるので、性欲を満たしたい心理状態であると思われます。
特に、食欲というのは性欲に結びつくもので、食事量は性欲の度合いと比例すると言われています。
夢で自分がどれくらい食事をしていたか覚えておくと、自分がどれほど欲求不満か判断出来るかもしれません。
食べる量が多いほど性欲が溜まっていると言えますので、欲求を満たしてあげるといいでしょう。
4.疲れが溜まっている
食事をするとほっとするものです。
仲の良い友人や家族と食事をすると安心感が得られて疲れが取れたりもします。
夢でほっとするような食事をしていたり、人と仲良く談笑しながら食事をしていたとしたら、もしかすると疲れが溜まっているのかもしれません。
誰かと仲良く食事をしたい、食事をすることで癒されたいという願望から、食事をする夢を見た可能性が高いです。
仕事や普段の生活で知らず知らずのうちに疲れを溜めてしまっているのかもしれませんから、食事をする夢を見たら、友人と会って実際に食事をしてみたり、家族と一緒に食事をするといいでしょう。
家に人を招待して食事を振舞ったり、人と一緒に料理をして食べることも、意外と疲れを取るのに良いです。
食事の際に話をして、自分の感情を表に出すのも良いですから、人と一緒に食事をする夢を見たら、実生活でも人と交流して食事を摂り、疲れを癒しましょう。
5.精神的に弱っているため、食事をする夢を見た
夢の中で食事をする夢を見るというのは、結構よくある事です。
食事をすることは毎日行う事ですし、何気ない行為だからです。
しかし、もしも夢の中で食事をしている際に、気が滅入っていたり、溜め息をついていたりしたら、あなたは精神的に弱っている可能性があります。
普通、食事をしている時というのは、楽しかったり、お腹が満たされて嬉しくなるものです。
ですが、そんな気持ちを全く感じなかったり、むしろ苦痛に感じてしまうということは、楽しいことや嬉しい事を感じなくなってしまっている証拠です。
精神的に弱っている自覚があるのならば、それを改善させるようにしましょう。
自然の中に身を置いたり、好きなことをしたり、ストレスとなることから逃げ出すことも有効ですので、精神を弱らせることから一旦身を引きましょう。
食事をする夢の意味を知ろう
食事をする夢には、シチュエーションによってさまざまな意味合いがあり、食事をしている夢を見た時の感情や気持ちなどでもその意味合いや深層心理も変わってくるものです。
ですから、自分がどんな状態で食事をしていたか、どんな気持ちで食事をしていたかを記憶しておいて、その状態から自分がどんな気持ちを心に隠しているのかを判断しましょう。