2.お守りを複数持つことで神様同士がケンカすることはない
お守りを何個も持っているということは、たくさんの神様の分身を常に身につけているということになります。
お守りは神様や仏様の力が宿った分身と言われています。
それって、神様どうしの力がケンカしてしまったり、お守りの効果が弱まってしまうことなるのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。
お守りをいくつ持っていようと、神様がケンカしてしまうということはありません。
なぜなら、日本の神様はもともと八百万に宿っているものだからです。
それぞれの神様が自分の担当のものを守っている神様なので、同時に持っているからといってケンカなどする必要がないのです。
そもそも、願い事によって持ちたいお守りの種類も変わってきます。
交通安全を願いながら合格祈願したって、なんの問題もありません。
一度にいくつもの願いを叶えてもらおうなんて、人間の強欲さがにじみ出ている気もします。
でも、日本の八百万の神様たちはそんな小さなことは気にしたりしないのです。