4.中を見て「なんだ、こんなものか」などと思ってしまいかねないから
お守りを開けてはいけない理由の中には「信心」の心を失わないというためでもあります。
お守りを開けて中を見てしまうと「なんだ、こんなものか」と思ってしまいかねないからです。
お守りの中というのは、開けなくても何となく想像がつくことでしょう。
しかし実際に開けて見てしまうと、どうしてもがっかりしたりすることがあります。
そういう風に感じてしまうことは、神様を敬う気持ちに反しています。
自分でも「いけない」と思うのですが、この程度の物かと感じてしまうのは、正直な気持ちです。
それをいくら打ち消そうとしても、結局は信仰心を失ってしまうことでもありますから、最初から開けないようにするべきです。
中身がどういうものなのか気になっても、神様を信じてお守りの加護を得たいと思うなら、決してお守りを開けたりしないようにしましょう。
そうすることで、お守りのパワーは失われることはなく、きっと持ち主を守り続けてくれるのです。