デートの日程だけを先に決めたのはいいけど、それからデート場所や何をするかなどを全然決めない男性がいます。
「今度のデート、どうする? どこかへ行く? それとも家で過ごす?」と女性がいくら聞いても、
「当日になって決めればいいよ」と煮え切らない答えを返してくる男性が少なくありません。
女性としてはせっかくのデートなのですから、できるだけ充実した時間を過ごしたいと考えるものですよね。
ではデート当日までその内容や詳細を決めようとしない男性は、一体どんな心理を持っているのでしょうか。
ここではそんな男性の心理として考えられる3つのパターンをご紹介します。
1.彼はあなたとデートで一緒に遊べることで十分幸せ
まず考えられるのが付き合っている彼女に心底惚れているケースです。
「一緒にいるだけで最高に楽しい。だからデートに特別なプランを考える必要はない」という心理です。
家でまったり過ごしても楽しいし、日帰りドライブももちろん楽しい。
彼女のショッピングにつきあうのもいいし、映画を見に行ってもいい。
とにかくデートで二人きりでいっしょの時間を過ごせればそれで大満足といった心境です。
このような心理を持っている男性は、デートの内容を事前にプランニングすることにそれほどの価値を感じません。
ですからいくら女性が「どうする?」と聞いても「そんなことどうでもいいじゃないか」と思うのです。
デート先なんて大した問題ではなく、デートをする日だけ決まっていればそれで彼は満足な状態なのです。
決してデート自体が「どうでもいい」のではありません。
好きだからこそ「いっしょにいられればそれでいい」と思う、これが男性の心理です。
2.デートの引き出しをいっぱい持ってるという自信
経験豊富なタイプの男性が抱きがちなのが「デートの引き出しをいっぱい持っている。だから、当日決めても十分間に合う」という自信です。
つまり自信があるから、デート当日にその場になっても決められるという心理になります。
事前にデートの内容や詳細を決めていてもその日になって気持ちが変わるということがありますよね。
経験上それをよく知っていますから自信家の男性は「当日になって、お互いの気分や天気に応じて、ベストのデートをすればいい」と考えるのです。
このように考えている男性には2パターンあります。
本当に今までの経験から素敵なデートをしてくれる男性と、自信過剰なだけの男性です。
前者であれば確かにデート当日まで詳細を決めていなくても安心してデートに望むことができます。
しかし後者であればグダグダのデートとなっていまいます。
もし既に何度かデートを重ねていて、デート当日グダグダになってしまうのであれば後者の可能性が高いです。
まずは男性に自信過剰な状態から直ってもらう必要がありますので、その点について話し合いをしましょう。
この時のポイントは、自信家の彼をあまり傷つけないことです。
「あなたは自信を持っているけど、実際デート楽しくないよ」などとストレートに言ってしまうと彼のプライドはポッキリと折れてしまいます。
「デート当日に色々決めるより、事前に一緒に考える方がワクワクして楽しい」という様に少しやんわりと事前に計画することを提案していきましょう。
デートプランを事前に考えるのが面倒くさい
ものぐさな性格な男性の場合、「デート自体は楽しみだけど、事前にプランを考えるのはメンドクサイ」という心理で当日まで詳細なプランを決めないというケースがあります。
こういうタイプの男性は、デートだけでなく何かを事前に準備するのが好きではありません。
計画性がないというか、計画することが嫌いで苦手なのです。
同時に優柔不断なところもありますから、
当日になってさえ「どうしよう」とぐずぐずしてしまうケースが少なくありません。
そのためこれを回避するためには自分である程度デートプランを作って提案しましょう。
「今度のデートはここに行きたい、そしてこうしたい」と言っておき、デート当日もそれに従って行動していきましょう。
ものぐさな彼ですから、きっとそうして決めておいてくれた方が楽で良いと考えることでしょう。
「彼氏が当日までデートのプランを考えてくれない」という女性は彼氏がどのタイプであるか見極めましょう。
最初のタイプであれば自分もとにかく彼のことを愛することに注力しましょう。
2つ目のタイプで自信過剰な彼であれば、彼のプライドを折らない形で優しくエスコートをしてあげましょう。
もし3つ目のタイプの男性なら自分がイニシアティブを持ってデートをリードしたほうがいいでしょう。
いずれも彼に譲歩する形になりますが、デート前のヤキモキした気持ちをきっと解消できますよ。