頭をポンポンと撫でることが女性がときめく男性の仕草の1つとして取り上げられるようになってから、何だかポンポン・もしくはよしよしとする男性が増えてきていませんか?
好きな男性やちょっと気になる男性でなければ逆に引いてしまうこともあったりするのですが、男性にとってそのさじ加減は難しいところ。
頭を撫でてくる側の男性はどのような心理からその行動に出るのでしょうか。
ここではそんな頭を撫でてくる男性の心理についてご紹介します。
1.相手を子どものようにかわいいと思ったから頭を撫でてきた
よしよしと頭を撫でる行為は、元々は幼い子どもに対して大人がするものです。
「いいこいいこ」といった言い方もするように、誉める時や慰める時等に使います。
男性が女性にする場合も、基本的には子どもに対しての大人のように、
相手に対し目上の存在として、振る舞っているものと考えられます。
年上の男性が年の離れた女性に対して行う場合は、
父親のような気持ちで頭を撫でることで誉めたり慰めたりしている可能性もあるでしょう。
かわいいと思う気持ちは恋愛感情と必ずしも一致するものではありません。
子どものようにかわいく思い、頭を撫でてきたと考えられます。
この場合は恋愛感情があるケースもありますが、ないケースもかなりあります。
頭を撫でられたから、相手は自分のことを好きなんだと勘違いをしないよう気をつけましょう。
このケースでは年齢がある程度離れていて、娘や妹のように思われているから撫でられたという可能性が高いと言えます。
2.女性が好きな仕草と聞いたから頭を撫でてみた
前述の通り、最近男性が女性の頭をポンポンとすることが女性にとっての嬉しい行為だと雑誌などが取り上げる様になりました。
そのため、それらの雑誌にしたがって頭を撫でたという可能性があります。
マニュアル的な行動を取る男性の場合これをすればモテる、女性はこういうことが好きと聞くと、
相手との関係性を考慮せずそのまま取り入れることがあります。
実際には女性もしてほしい相手を選ぶ訳ですが、
そこには思いが至らず行動に出てしまいます。
また自分がモテると思っている男性も、
自分がやれば女性は喜ぶはずと確信犯的に行動に移すことがあります。
いずれの場合も、相手が実際にどう感じているのかは目に入らず
自分の行動に満足をしているパターンが多いのではないでしょうか。
そのためもし頭を撫でられて嫌だと感じたら、それをきちんと言いましょう。
男性からすれば、喜ばれる行為だと勘違いしているのでそのままにしていたら毎回撫でられてしまいます。
「あなたに頭を撫でられるのは嫌」と表明しないと、いつまでも頭を撫でられて不快な思いをしてしまうことになりますよ。
3.頭を撫でてスキンシップを取りたいから
相手の女性に対しスキンシップを取りたい場合、いきなり手を繋いだり、顔や身体に触れるのは問題があるため、多少ハードルの低い頭を撫でることで様子を見ているといった状態です。
頭を撫でた時の相手の反応次第ではもう一歩踏み込みたい思いを持っていると考えられます。
ポンポンとしたり、いいこいいこして嫌そうな顔をしたら脈がないのかなと判断しますし
それで照れた仕草などをすれば脈ありだと判断します。
頭を撫でる行為自体は友達等それまでの関係性から踏み出すことなくできるものです。
慎重派の男性の場合、まずはそこからスタートすることもあります。
またすでに付き合っているカップル等の場合は、
愛情表現の1つとして頭を撫でるという人前でもできるスキンシップを図ることも多いでしょう。
好きな相手や気になる男性に頭を撫でられたら、
それだけで勘違いしてしまう女性も多いのではないかと思います。
しかし実際にその男性が相手に恋愛感情を持っているかどうかはまた別物と考えた方が良さそうです。
頭を撫でる行為は必ずしも恋愛対象として好きだからやっている訳ではない
モテ仕草として行っている男性の場合、実はいろいろな相手に乱用していることもあるでしょう。
親心のよしよしに恋愛感情をぶつけても進展の可能性は微妙なところです。
ただし、頭を撫でるという行為は少なくとも嫌いな相手にすることだけは無い行動です。
そこを支えにどういう意味でのよしよしなのか分析し、
次のステップに向けた努力を重ねるきっかけにはなります。
反対に、されてうれしい相手では無かった場合その男性の今後のためにも、
愛想笑い等をすることなく勘違い行動だとさりげなく伝えてあげることが必要です。