タロットカードで、力のカードは正位置だと意思の強さを、逆位置だと意思の弱さを主に意味しています。
ここでは、そんなタロットで力が出た時の相手の気持ちについてご紹介します。
1.正位置の場合片思い中
タロットカードで正位置の場合、力のカードは基本的に強い意思や理性、行動等前向きな事を意味しています。
タロットカードで正位置の場合、片思い中の相手はあなたの事をかなり良く思っています。
場合によっては相手はもうあなたの事を好きでいる可能性が高いです。
また、力のカードにはあなたの努力が実るという意味もあります。
積極的に相手に対してアプローチをしているなら、その気持ちはもうすぐ報われるでしょう。
ただ、両思いに極めて近い状態とは言え相手に自分の気持ちを強く押し付けてしまうと相手はあなたのそのパワーに疲れてしまいます。
ここでしっかりと理性的に、冷静にアプローチを続ける事できっとあなたの願いは叶うでしょう。
2.正位置の場合両思い中
力のカードが出て正位置だった場合、お互い強く思い合っているというとてもいい意味を持っています。
あなたの相手の事を大好きですし、相手も同じくあなたの事を大好きです。
お互いの思いは強く、少々の事で引き裂かれたりはしません。
強固な絆で結ばれています。
ですので、このまま相手の事をずっと好きでかつ信頼し続ければきっと結婚をする事ができます。
また、相手はあなたの事を本当に心から信頼しています。
その気持ちがこの正位置の力のカードになって出てきたのです。
恋愛は相手がいないとできません。
そして恋愛をする上で「自分ばかり好きじゃないのかな」「相手が自分に冷めてしまったらどうしよう」と思う事もあるでしょう。
ですが、このカードが出たという事は大丈夫という事です、安心して相手をもっともっと好きになって下さいね。
もうすでに結婚をしている場合は、今後もずっと大好きな相手と幸せになる事ができます。
結婚といえば、様々なトラブルが起こってしまう事もあります。
ですが、今の二人ならどんな事も超えていく事ができるでしょう。
大丈夫です。
3.逆位置の場合片思い中
逆位置の場合、力のカードは意思の弱さや無気力、甘い考えになってしまう事を意味しています。
相手が片思い中の場合、相手は今自分自身に対してとても弱気になっている状態にある可能性があります。
自分に自信が無いので、あなたがどれだけアプローチをしても「こんな自分を好きな人はいない」と弱気になってしまっているのです。
こういう時は、あなたがガンガンアプローチをしても効果がありません。
むしろ気持ちが重すぎると思われて徐々に避けられてしまうでしょう。
こういう時は、強くアプローチをするよりも優しくそっとそばにいて支えてあげましょう。
その優しさに相手もあなたに振り向いてくれる可能性が出てきます。
ただ、この場合長期戦になるかもしれません。
それでも自分が相手を支えたいという強い意志が必要になります。
あなたにそれだけの強固な意思があれば、弱気になっている相手をしっかりと支えてあげる事ができるでしょう。
4.逆位置の場合両思い中
力のカードが逆位置で両思い中の場合、相手はあなたの自分勝手でワガママなところに疲れているかもしれない可能性があります。
また、あなたが相手の行動を縛り付けている場合、あなたと今すぐでも別れたいとすら思っているかもしれません。
あなたは彼の事を好きかもしれませんが、相手はそうではなくなってきています。
力が逆位置で出てしまったという事は、相手のあなたに対する気持ちがかなり薄れている事を意味しています。
もう一度自分が相手に対してどういう行動を取っているかよく思い出してみましょう。
思い当たる事があるなら、今すぐ相手に対して今までの事をしっかりと謝りましょう。
まだ付き合っていて別れていないなら、あなたの心がけ一つでやり直すチャンスは十分にあります。
相手はあなたの所有物ではありません。
相手にもきちんと気持ちや思いがあります。
それを忘れないようにしましょう。
常に相手を思いやる事を忘れない事で相手もまた自分に対する気持ちが復活します。
また、まだ付き合ってはいるけれど、自分も相手も気持ちが離れてしまっている場合相手の気持ちがもう自分にほとんどない可能性が高いです。
この場合、相手との付き合いをこれからどうするか真剣に考えるべき時期にある事をカードは教えてくれています。
力が出た時の意味を知ろう
タロットで力が出た時の相手の気持ちについてご紹介しました。
タロットカードで力の正位置が出た場合、とてもいい意味を持っています。
片思い中の場合は相手も自分に気持ちが向いているという意味がありますし、両思いの場合は強固な絆で結ばれているという意味があります。
ただ、逆位置になってしまうと片思いでも両思いでも相手のあなたに対する気持ちがかなり弱々しく、薄れている事を意味しています。
ですが、時間をかけてじっくりと彼と向き合う事でまだ両思いになる可能性は残されています。