夢にだけ出てくる人は「こうなりたい」という人物の象徴のこともある
夢にだけ出てくる人は、自分の「こうなりたい」という存在であったりします。
ですからもちろん、この世に存在してはいません。
ただ、そういう人が夢に出てくるのは、何とかして自分をもっとグレードアップさせたいからです。
夢にだけ出てくる人でも、とても親切で好感の持てる人もいます。
夢から目覚めた後も覚えていて「あの人、素敵だったな」と考えてしまうことでしょう。
そういう、まさに「理想的」というような人は、自分がなりたい人そのものです。
ですから当然良い人であって、自分も大好きになるはずです。
実際の自分はまだそういう風にはなれていないけれど、色々努力して、いつかはそういうタイプの人になりたいと思っているのでしょう。
夢の中で出会った好感の持てる人物は、自分が目指している理想のタイプの人そのものです。
「いつかはああなりたい」と思う気持ちが、その人を作り上げているのでしょう。