夢にだけ出てくる人は「自分の求めるもの」を満たしてくれる役目を果たす
夢にだけ出てくる人は「自分の求めるもの」を満たしてくれる役目を果たそうとしています。
現実の人間関係では得られないようなものを、夢を見ている本人に提供しようとしています。
夢にだけ出てくる人は、自分とはいったいどういう関係なのでしょうか。
もしかしたら「恋人」かもしれないですし、仲の良い「親友」かもしれません。
夢の中だけだといえ恋人がいて、そして自分に対して優しくしてくれるのなら、その夢はとても幸せな気分をもたらしてくれるでしょう。
実際には恋人がいない場合でも、夢の中に素敵で優しい恋人がいることで、心は慰められるのです。
いつも友達が少なくて寂しい思いをしているような人は、もしかしたら「親友と遊びに行く夢」を見るかもしれません。
そうやって、実際の毎日の中で、自分にとって足りないものを感じた時に、自分の求めるものの姿を借りて、それでそういう夢を見ているのです。
夢の中で恋人に優しくされていても、実在の人物ではないので、現実の世界で会うことはありません。
しかし、仮に存在していない人であっても、自分自身のさびしい心は、十分に慰められることでしょう。