【声が出ない夢の夢占い・夢診断】叫びたいことがあるけれど声が出ない
声が出ない夢を見た時、気を付けなければいけないのは「鬱屈した感情が蓄積している」ということです。
そしてそれを周囲にばれないように隠しているので、そういう夢を見てしまうのでしょう。
声を上げるということは、自分の感情を表すことでもあります。
しかし夢の中であったとしても、あえて黙っているのは「自分を押し殺している」ということを示しています。
本当は怒りや不満の感情が心の中に降り積もっているのですが、それをあらわにしてしまうと周りの人に変に思われてしまうので、そういう気持ちを見てみないふりをしています。
普段生活をしている時に、色々と我慢したり不愉快に思うことはたくさんあります。
しかし、いちいちそういう思いを口にしてしまうと、トラブルを引き寄せてしまうこともありますから「そんなことは思っていない、感じていない」というフリをしてしまいます。
ただ、自分の頭の中でそうやって鬱屈した気持ちを処理したつもりでも、心の中から消し去ることはできないものです。
声が出ない夢を見ることによって、自分でも忘れていた「マイナスの感情を持っている」ということを思い出させているのでしょう。
声が出ない夢を見た時には、自分の中に何か溜まった感情はないか、そのあたりを探ってみるようにしましょう。
そうすれば、自分自身でも知らんぷりしていた怒りの気持ちを見つけ出すことができるかもしれないのです。