3.日本におけるてんとう虫
てんとう虫は漢字では天道虫と書きます。
天道とは、太陽や太陽神を意味することから日本でもてんとう虫は神聖な存在であったことがわかります。
太陽神は女性ですので、ここからまた、てんとう虫は葉や茎を上に向かって登っていき、太陽に向かって飛ぶ様子からその名前が付けられたと言われています。
昔から太陽にいると言われる「太陽神」。
てんとう虫は、その太陽神のところまでへ行くための天の道を記してくれる存在だとも言われています。
神様までの道しるべということもあり、幸せの象徴と考えられています。
また、てんとう虫の限界をつくらず、天道神を目指して飛ぶ様子からは意志の向上や高みを目指すことの象徴とも言われています。