2.世界中のてんとう虫の呼び名
てんとう虫が様々な国でどのように呼ばれているかを調べてみると、いかに世界中で神秘的な存在として認められているかがわかります。
ドイツ語では「marienkafer」マリア様の甲虫
フランス語では「labeteabonDieu」神様の虫
イタリア語では「gallinelladelSignore」神様の小さな鳥
ロシア語では「Божьикоровки」神の牛
と呼ばれています。
ここで注目して頂きたいのがロシア語の意味です。
てんとう虫は虫であるにもかかわらず名前には牛が入っているのです。
虫というのが悪魔など悪い意味が強かったため、てんとう虫を虫と捉えないためにも牛と呼ぶようになったのでしょう。