エンターテインメントとして、そして学問の一貫として、幅広く愛される占い。
そんな万人からも愛される占いですが、中には占いを利用して詐欺を企てる人もいるんです。
今回はそんな詐欺を企む悪い占い師に引っ掛からないよう、詐欺の手口をご紹介します。
1.占い時に不安を煽るようなことばかり言う
「将来不幸になる」「仕事で失敗する」「貧乏になる」等々、相手の不安を一方的に煽るような占い師には要注意です。
占い師はお客さんの不安を煽るお仕事ではありません。
そもそも、真面目に占いを希望される方は、何かしら不安を抱えているものです。
不安や悩みを抱えている人に向かって、更に不安にさせるようなことを言うなんて言語道断です。
占いは一種のカウンセリングに似ています。
ただ一方的に悪い事を伝えるのではなく「あなたは今は失敗続きかもしれないけれど、これをこうすれば幸せになれるから頑張って」と、お客さんの不安を少しでも和らげて、背中を優しく押してあげる事が本来のお仕事です。
「あなたはここが駄目」「こうだから失敗する」などと、悪いことばかりを言って来る占い師は、その後高額な占いグッズを売りつけて来る可能性があります。
そんな時は「じゃあどうすれば運気は良くなりますか?」などと一度アドバイスを聞いてみましょう。
きちんとした明確なアドバイスをくれる占い師であれば問題はありませんが、言葉を濁したり、怪しい占いグッズを売られそうになった場合は早々に帰ることをオススメします。