
パワーストーンの中でも透明感が魅力のクリスタル(水晶)は、万能だと言われています。
特に、浄化や厄除けに効果があるので、昔から数珠にも使われています。
水晶のパワーストーンとしてその効果を十分に体感したいと思われるなら、ブレスレットがいつも手元で守ってもらえるのでオススメです。
今回は、どのような特性や意味を持っているパワーストーンなのか、ブレスレットとして使う時の効果的な使い方についてご紹介します。
1.クリスタル(水晶)は、万能だというわけ
パワーストーンとしての水晶の効果を上げるには、まず、どんなパワーが得られるのかを理解することが大切です。
主に、水晶の効果というのは浄化とエネルギーの増幅するパワーがあります。
透明感のある美しい水晶は、色がないのにその美しさを感じさせるという外観もありますが、どのようなパワーにも調和して沈みがちな気を浄化してくれるだけではなく、さらに強いエネルギーに変えてくれる特徴をもっています。
そのため、家の中でも水晶を飾ると浄化される特徴を活かして飾られることも多くなっているのです。
ですから、水晶のブレスレットなら他の様々なパワーストーンとも相性が良く、さらにパワーストーンの浄化もしてくれるメリットもあります。
外観だけの印象で他のパワーストーンと調和することができるというばかりではなく、他のエネルギーも浄化してさらに強めてくれることが、水晶の最大の特性ですので、万能だと言われるようになったのです。
2.水晶ブレスレットは左右どちらにつければ良いの?
水晶ブレスレットを身につけるとき、右手と左手のどちらにつければよいのか悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
基本的に、心地よさを感じる方に付けるというのが自分にとっても様々なパワーを得られるという環境になるので、結論から言えばどちらでも差し支えありません。
動作をするときに、せっかく身につけた水晶ブレスレットが邪魔に感じるようになれば、気持ちは落ち着くことはなく、イライラしてしまうことで、マイナスのパワーすら感じるようになってしまうかもしれません。
そのためにも、自分が身につけて行って自然だと感じる手につけるのがオススメです。
万物の調和をしやすいのが水晶の特性ですから、方向性にこだわる必要はないと考えて良いでしょう。
重要なことは、何かと組み合わせてさらにその力を浄化し、パワーを上げられる方向へと増幅させてくれるということです。
3.安定を求めるなら水晶を左手に
では、実際に、それぞれの手につけた時に、どのようなパワーがあるのかをご紹介しますと、まず、左手は受動、安定、思慮深さを求めるのに効果的です。
結婚指輪でも、左手の薬指につけられるのは、古代エジプトでも心臓につながっている血管だからと伝わっていることからの影響を受けていますね。
命をつかさどる心臓に直接結びつく指ですので、永遠の愛の誓いとして結婚指輪を付けるのです。
ですから、人間の内面と深くかかわるのが左手だというのが分かるでしょう。
そんな意味合いを持つ左手に水晶ブレスレットをつけることで得られる効果は、厄除けや開運、お守りがあります。
例えば、運が良くないことが続いてしまった時や何か集中して取り組みたい時には、水晶ブレスレットを左手につけることをお試しください。
内面に関わるので、運気が向上して心身ともに落ち着きを感じられるようになると言われているからです。
4.積極的に行動するなら水晶を右手に
一方、右手は積極性や行動力、能動的な意味を持つ手です。
一般的にも広く、利き手といえば右手の方が多くなっているように、右手は信頼性の高さを示唆します。
右手は能動、積極性、行動力を示す腕です。
信頼が持てる部下のことを上司は「右腕」と呼びますが、人間は、利き手が右手の割合が多いこともあり、右がより行動的な意味合いを持つようになったと言えますね。
また、乱世の時代、中国では右側に重点を置くように扱われていました。
そのため、古来でも中国では気功でも右から回すとパワーが外へ発散できると言われ、逆に左に回すと家に戻ると考えられていました。
このように右手につけることで、外へと力を発していくパワーを得られるようになります。
高い目標を持っている時、何かに挑戦する時、新しいことを始める時などに、少しでもみずからの行動力を高める希望があれば、水晶ブレスレットは右手につける方がより効果があるといえます。
水晶ブレスレットの特性や効果を把握してつけよう
水晶(クリスタル)の特性や効果、どちらの手につけるかについてご紹介しました。
透明感があって水晶は、とても人気のあるパワーストーンとして定着しています。
しかし、外見だけではなくこのように水晶の持っている特性を正しく理解して身につけることで、より心に安定感や行動力など希望するパワーを得られるようになるのではないでしょうか。