夢とは分かっていたとしても、お金を拾う夢を見ると嬉しくなりますよね。
現実でも本当に臨時収入があるかも、宝くじが当たるかもと期待してしまう人もいるのではないでしょうか。
そんな嬉しい気持ちになるお金を拾う夢ですが、夢占いでは果たしてどういう意味があるのか見ていきましょう。
1.財布を拾う夢の意味
財布を拾う夢を見た場合、その財布の状態と財布の中身によって意味合いが全く異なってきます。
キレイな財布で中身は空っぽの場合は、これから何らかの嬉しい出来事が身の回りで起こる暗示になります。
運勢は急上昇し、さまざまな幸運に恵まれます。
特に恋愛に関しては何をしても自分の思い通りになる絶好のチャンスです。
気になっている異性がいる人は、この夢を見たあとに思いきって告白してみると上手くいくかもしれませんよ。
出会いがなかなかないと悩んでいる人には、素敵な運命的な出会いに恵まれるかもしれません。
いつもキレイな格好を心がけ、新たな出会いに備えましょう。
汚れていたり古い財布で、お金がたくさん入った財布を拾った場合には、運勢が低下していることをあらわしています。
予想外のトラブルに巻き込まれてしまったり、突然の出費により多額のお金がなくなってしまうかもしれないので注意が必要です。
また恋愛に関しても、愛情不足により心が不安定になってしまう恐れがあります。
寂しさから愛情を欲するあまり、危険な出会いと分かっていてもつい気持ちが傾いてしまうかもしれません。
この夢を見たならば、きちんと冷静な目を持って日々生活し、トラブルのもとになりそうな行動はとらないようにしっかりと心がけましょう。
2.札束などの大金を拾う夢の意味
大金を拾うと夢とはいえ、テンションがあがり嬉しくなるかもしれません。
しかし夢占いでは真逆の意味になってしまい注意が必要です。
大金を拾う夢は、現実では大金を失ってしまう凶夢と言われています。
自分の不注意や怠慢からお金を使いすぎてしまったり、何らかのトラブルにより今まで貯めていた貯金まで全てなくなってしまうかもしれません。
この夢を見てしまった場合には、お金の重要さを改めて考えるきっかけにするとよいでしょう。
日頃から散財してしまっていないかを見つめ直すために家計簿をつけてみても良いですね。
買い物など自分の行動に反省することがないかを考え、しっかりと財布の紐を締め直すことをオススメします。
3.小銭を拾う夢の意味
10円や500円といった硬貨などの小銭を拾う夢は、自分自身の心の疲れや寂しさ、愛情不足、孤独といった精神的な落ち込みをあらわしています。
自覚がない場合でも知らず知らずのうちにいつの間にかストレスを溜め込んでいたり、今の現状に満足できずに疲労が蓄積してしまっている状態です。
孤独をつねに感じてしまい、愛情に飢えているときこそ、自分に悪影響を与える異性に出会ってしまうことがあります。
金運も低下傾向にあるので、結果として異性に貢いでしまうことで多額のお金を失ってしまうかもしれません。
この夢を見たら、自分に近づいてくる周りの異性をしっかりと見極める目を持つように気をつけましょう。
生活の中でもストレスを溜めすぎず、趣味や友人との付き合いを上手く利用し、ストレスとも折り合いをつけれるよう努力していきましょう。
4.財布を拾うが、交番などに届ける夢の意味
財布を拾ってもきちんと交番に届けるのは、当たり前と言えますがとても素晴らしい行動です。
夢でもこの行動がとれるということは、自らの対人関係運や恋愛運の上昇をあらわしています。
仕事やプライベートの両方で周囲からの信頼を得ることができ、精神的な満足感が得られるでしょう。
仕事上では今までは認められなかった自分の頑張りが認められる時期でもあります。
これまでなかなか上手くいかずに苦しい状況にあり悩んでいた人も、会社の周囲の人から的確なアドバイスや助けが得られその状況が打開されるときです。
また対人関係と恋愛運が両方上がることにより、シングルの人は新たに理想的な異性との出会いにも期待ができます。
この夢を見た後に出会う異性とは、前向きな関係を築いていけるでしょう。
カップルの場合はさらに2人の絆が増していき、関係性もより良い方向へとステップアップすることを暗示しています。
夢占いではお金は愛情をあらわすことが多くなります。
しかしお金を拾うのだから、愛情も手に入れられると思ったら大間違いです。
吉夢の場合もありますが、多くは寂しさや愛情不足への不満といった、自分自身が抱えたマイナスの気持ちをあらわすようです。
お金を拾う夢の意味を知ろう
お金を拾う夢をみた場合には、一度自分の気持ちを改めて見つめ直してみてはいかがでしょうか。
冷静に見つめ直すことにより、今までは気づけなかった自分の深層心理に近づけるかもしれません。
自分の気持ちを整理し自覚することで、凶夢も吉夢へと変えていけることでしょう。