2.日本人の約4割が同じような性格というのはありえない
日本人に一番多い血液型はA型で、38%の人が該当します。
次いでO型が31%、B型が22%、AB型が9%と続きます。
日常、周りの人の多くがA型かO型ということが多いのではないでしょうか。
A型の人を日本人の約4割とした場合、日本の人口のうち、約4,800万人がほぼ同じ性格の傾向があるということになります。
実際、自分の周囲を見回してみた場合、約半数の人が似たような性格の人というのは、ありえないのではないでしょうか。
同じA型でも、おおらかな人や短気な人、積極的な人や消極的な人と、全く相反するタイプもいるはずです。
次に多いO型にしても同様です。
実際、あの人は几帳面だからA型だと思ったら、全く違ってB型だった、という具合に、その人の性分から血液型を簡単に当てられないことを考えると、性格は十人十色で、日本人の大半がA型的であると考えるのには無理があります。