12月の誕生石といえばトルコ石を思い浮かぶ人が多いのではないでしょうか。
トルコ石はターコイズとも言われています。
12月の誕生石はトルコ石の他に、タンザナイト、ジルコン、ラピスラズリ、全部で4つの宝石があります。
今回は12月の誕生石、4つの宝石それぞれの特徴や石言葉など意味をご紹介したいと思いますので、最後まで読んでみてください。
1.トルコ石の特徴と意味
12月の誕生石の中でもトルコ石、ターコイズが一番有名で、お店に並んでる誕生石でもこちらはよく見かける宝石です。
不透明で水色、青色、緑色に、黒色や茶色の縞模様や斑点模様があるのが特徴です。
この模様はマトリクスと呼ばれていて、コレクターにとってはこの模様の違いに注目しているそうです。
数千年の昔から宝飾品とされており、歴史のある世界最古の宝石の一つとされています。
トルコ石は宝飾品の他に、儀式の宝石、お守りとしても使用されていました。
トルコ石の空のような色は、持ち主の疲れた体と心を回復する効果があるとされており、水色は乾いた地を潤す水とも象徴されます。
子供には健全さを取り戻し、大人には社会などのイライラやストレス解消など、汚れた心を洗い流してくれると言われています。
この宝石の由来は、そのままの通り、「トルコ共和国の石」なのですが、原産地はトルコではなく現在のイランであるペルシャです。
原産地が違うのにトルコと呼ばれるようになったのは、昔からトルコの商人がこの石をヨーロッパに持ち込んでいたためです。
英語ではターコイズと呼ばれています。