【シトリンクォーツの効果・意味】富をもたらしポジティブになるパワーストーン

最終更新日:2022年12月1日
シトリンクォーツ

シトリンクォーツは古くから富をもたらし、商売繁盛の効果があるとして幸運のパワーストーンと呼ばれてきました。

また、その色合いから対応のエネルギーを持つともいわれているため、身に着けた人に積極性を与え、希望や勇気などの明るいエネルギーをもたらしてくれる効果があると言われています。

今回はシトリンクォーツの特徴をご紹介します。

1.シトリンクォーツとは

日本名として「黄水晶」と呼ばれるシトリンクォーツは、その名の通り水晶のグループに属していて、色の濃淡に左右されずに黄色で透明なものを指します。

シトリンクォーツの持つ黄色の色合いは、鉄分が含有している影響のためですが、市場に出回っている多くのシトリンはアメジストやクォーツに加工処理を施されたもので、天然で黄色を持ったシトリンクォーツは非常に希少価値が高いです。

この希少価値が高いシトリンクォーツは、ブラジルやチリ、メキシコやベトナムから採掘されいてます。

本来無色であるはずの水晶が、シトリンクォーツのように黄色になってしまう理由として、鉄分の含有による変色だけではなく、放射線を浴びたことで構造が歪んでしまうことがあります。

また放射線を浴びた後で加熱されるとさらに変色が進むなど、大きく分けてこれらの理由があります。

それぞれの理由で変色した黄色の色合いは、同じ黄色であっても色味も多少異なってきます。

鉄分による変色は黄色の中に赤味がみられる色で、放射線と加熱による変色は緑がかった黄色の色合いになります。

前述した採掘地でもあるブラジルのリオグランデドスル州のアメジストは、470℃の加熱で明るい黄色へ変色し、550℃で暗い黄色から褐色を帯びた赤色に変色します。

この鉱山で採掘されたシトリンクォーツをのことを「リオグランデシトリンクォーツ」と呼びます。

各地のベグマタイトの晶洞中や、各種鉱脈などから産出され、シトリンクォーツの名前の由来は、柑橘系のシトロンの果実がであるといわれています。

次のページヘ矢印

月ごと誕生石

  • 【1月の誕生石】はガーネット!ガーネットの特徴と意味を詳しく知って1月生まれにふさわしいエネルギーをもらおう
  • 2月の誕生石はアメジスト!アメジストの特徴と意味・宝石言葉を知って2月生まれの人は大事に持とう
  • 3月の誕生石アクアマリンはどんな宝石?キレイな水色で海のお守りとして重宝された石
  • 4月の誕生石はダイヤモンド!その宝石言葉とダイヤの魅力を解説。明るく活発で曲がったことが大嫌いな正義感がダイヤと似ているかも
  • 5月の誕生石はエメラルド!4大宝石の1つエメラルドの特徴・相性の良い石を解説
  • 6月の誕生石はパールとムーンストーン・アレキサンドライト!真珠やムーンストーン・アレキサンドライトの力や特徴を解説します
  • 7月の誕生石はルビー!ルビーの特徴と相性の良い石・魅力を解説します
  • 8月の誕生石はペリドット!生命力にあふれるペリドットの特徴・意味を解説
  • 9月の誕生石はサファイアとアイオライト!9月に相応しい2つのパワーストーンの特徴・意味・宝石言葉を解説します
  • 10月の誕生石はトルマリンとオパール!2つの色鮮やかな誕生石の持つ特徴・意味・効果を解説します
  • 11月の誕生石はトパーズとシトリン!11月生まれが持ちたいトパーズとシトリンが持つ特徴・意味
  • 12月の誕生石はトルコ石(ターコイズ)・タンザナイト・ジルコン・ラピスラズリ!12月の誕生石の特徴や石言葉を解説