2.タンザナイトの特徴と意味
タンザナイトが発見されたのは1967年で歴史は浅いですが、20世紀最大の発見と言われるほどの輝きを持ち、ダイヤモンドの何千倍も貴重な宝石とされています。
東アフリカのタンザニア付近で採掘されたゾイサイトがタンザナイトと呼ばれており、商品化されるタンザナイトを採掘されている所は世界に一つ、タンザニアだけです。
「タンザニアの石」という意味を持つタンザナイトは、その名の通り、キリマンジャロの夕焼けのような美しい青紫色の宝石です。
その他、9月の誕生石であるサファイアのように透明感に満ちた濃く青い色や紫の強い色の場合もあります。
紫色もしくは青色が濃ければ濃いほど高い評価を受けており、それほど価値が高くなります。
逆に色が薄ければ薄いほど価値が下がってしまい、高く買い取ってくれないそうです。
その特徴のおかげで、同じブルーのタンザナイトとサファイアの鑑別は難しくなく、容易に見分けることができます。
タンザナイトの石言葉は、高貴、冷静、空想で、持ち主は創造力が高まり素晴らしい発想を生み出す力をくれると言われています。
芸術家、芸能人などの方にオススメです。