犬が死ぬ夢を見たときの深層心理
では、犬が死ぬ夢を見た前後に抱いている潜在的な気持ちはどうなっているでしょうか。
自分の人生において苦難が続いているので抜け出したい
あなたは、今置かれている状況に満足していますか。
生活していくにあたって金銭的に困っているとか、職場の人間関係に悩んでいるとか。
恋愛において、彼氏あるいは彼女とうまくいっていないということはないですか。
今の状況を何とか打開したい。
生活をよりよくしたい。
そのように考えているときに、犬が死ぬ夢を見ると、その後のあなたに、転機が訪れるでしょう。
いずれにしても、現状に満足していないときに、犬が死ぬ夢を見ることがあります。
そうなると、人生を新たにスタートさせることができるでしょう。
自分は誰かに迷惑をかけていると思っている
自分のこれまでの言動が、誰かを傷つけてしまったかもしれない時にも犬が死ぬ夢を見ます。
なぜなら自分が抱く罪悪感から「犬が死ぬ」=「自分が死ぬ」=「自分の罪を償う」という論理が夢の中で現れるからです。
特に犬が出てくるということは、親しい友人や職場の人間に対して何かをしてしまったということでしょう。
今一度、自分の言動を振り返ってみてもいいでしょう。
誰かに嘘をついたり、隠し事をしたり、あるいは犯罪めいたことをしたりしていませんか?
しかし、犬の死という夢は決して不吉なものではなく、むしろ今の状況を変えたいとあなたが思っている証拠でもあります。
もし誰かを傷つけてしまったかも…と思い当たるふしがあるなら、それはあなたに贖罪の意識があるのですから、改善するきっかけにしましょう。
共通して言えるのは、自分自身に何らかの不満を抱いていたり、誰かに依存したりしている心理状態が奥底に潜んでいるということです。
これらを乗り越えるためには、アクションを起こす必要はあるのですが、犬が死ぬ夢を契機にして動いてみてもいいでしょう。