4.パワーストーンには、本物と偽物がある
実は、パワーストーンには、本物と偽物があります。
本物はそのままの天然で出来た石ですが、偽物は、本物に似せて加工された物です。
本物と偽物では、もちろん本物の方が高い値段です。
しかし、見ただけではその区別がつきません。
偽物を作りやすいパワーストーンは下記のようなものがあります。
▪ラピスラズリ→マグネサイトやハウライトに着色をしてラピスラズリとして売る。
▪ブラックオニキス→天然のオニキスは灰色をしているのですが、硫酸で科学反応を起こすと黒くなる。
ブラックオニキスはほとんど加工してあります。
▪シトリン→低品質のアメジストを熱処理や放射線照射することで、黄色に変色させて人工のシトリンを作り出す。
▪レッドタイガーアイ→タイガーアイを熱処理してレッドタイガーアイを作り出す。
▪スモーキークォーツ→透明水晶にガンマ線を放射して着色する。本物は、希少価値が高く、ほとんど流通してません。
▪黒ルチル→トルマリンの繊維が混入したもので、ほとんど金ルチル以外は加工された物である。
▪水晶→天然の悪い水晶から、不純物を取り除き、透明な良い部分だけ再度硬めて加工したものがある。
専門家でも見分けるのが難しい程、加工技術が進んでいるのが現実です。