4.お見舞い・快気祝いでの注意
病院へのお見舞いも、出来るならば赤口は避けたいところです。
特に、患者さんが高齢の方の場合に慎重に伺う方が良いでしょう。
ご病気の方は、心がとても繊細な状態になっていて、ちょっとした小さなことでも、心に引っかかってしまいがちだからです。
お見舞いに伺うこと自体はとても良いことですが、カレンダーのお日柄をを見て気を落とされたら悲しいですからね。
この場合、お昼の吉の2時間も病院のお昼ご飯と重なってしまうのであまり使うのはオススメ出来ません。
また、快気祝いに関しても、年配の方には慎重さが求められます。
訪問する際には、お見舞い同様の気遣いをした方が喜ばれるでしょう。
快気祝いの贈り物の発送も、発送日か到着日を吉日にする方が心がこもっていて良いです。
受け取る方には、仏滅・赤口を避けたことは分からない場合もありますが、日付が選べるならば吉日の方が贈る側としても気持ちが良いものです。
いずれにしても、年配の方や大変な思いをされた方に接する際は、普段とは違う細やかな心配りをすることが大切です。