「秘密」を意味する花7:イキシア
イキシアは、アヤメ科イキシア属。
春の花で、赤、ピンク、白、黄、紫、オレンジなど、とても多彩です。
属名のイキシア(ixia)は、古いギリシャ語の「ixos(鳥もち)」が語源だとされています。
イキシアの茎は傷つけるとネバネバした液体が出てくるためです。
花言葉は、「秘めた恋」「誇り高い」「団結」「団結して当ろう」「協調」「粘り勝ち」「君を離さない」「人生の出発」です。
「秘めた恋」と「誇り高い」は、イキシアの人目を惹きつける可憐な花姿にちなんだものです。
「団結」「団結して当ろう」「協調」は、イキシアが、細く華奢な印象を受ける一本の花茎に、次々と美しい花を群生させる様子からつけられた花言葉です。
「粘り強い」「君を離さない」は、イキシアの特性である、茎を傷つけたときに出るネバネバした液体にちなんでいます。