3.黄色の百合の花言葉は「陽気」「偽り」
続いては黄色の百合です。
ポジティブなイメージの「陽気」と、対照的にネガティブなイメージの「偽り」、相反するような言葉が並んでいます。
まずは前者の「陽気」です。
こちらは黄色のイメージそのもので、明るさや活発な様子からつけられた言葉です。
これだけなら卒業や出産、結婚などめでたいことへの贈り物としてふさわしく思えます。
しかしネックとなるのがもう一つの花言葉「偽り」です。
もともと西洋では、黄色は裏切りや、排斥といったあまり良くないイメージの色です。
一説にはキリストを裏切ったユダが黄色い布を纏っていたという話があります。
プレゼントとして贈る場合には、ポジティブな意味であることが分かるメッセージなどを添えること。
海外、特にヨーロッパの人相手には、特別な理由がない限り黄色は避けること。
この二つは心がけましょう。
またはネガティブな意味を逆手にとって「嘘や偽りの無い」といったメッセージを込めるのもありかもしれません。
西洋では「陽気」「偽り」の他に「天にも昇る心地」という意味があります。
これは嬉しいときに使うのが一般的ですが、同時に浮ついた印象を与える二面性のある言葉です。