喪中に神社へ初詣は行ってはいけない理由とは。喪中だけどどうしても行きたい場合はお寺へ行こう

最終更新日:2022年12月1日

1.忌中・喪中とは

「喪中に初詣は行ってはいけない」と言いますが、「喪中」とは一体何なのでしょうか。

「喪中」とは辞書などで引くと「喪に服している期間」とされています。

そして日本には、「喪中」とは別に「忌中」が存在します。

一般的には、「忌中」と「喪中」とは近親者が亡くなった場合に一定の期間、故人の冥福を祈り、慶事などを慎む行動をさします。

この期間は近親者との関係性により期間は様々に変化します。

慶事を避け、派手な行為も避ける「忌中」は、宗派などで違いや地域性も有りますが、父母が亡くなった場合は一般的に49日間。

亡くなった人を偲ぶ「喪中」は1年間と考えます。

「忌中」には様々な行動制限(慶事を避けるなど)がありますが、「喪中」には基本的には行動制限といったものは無く、故人の冥福を祈る期間というだけです。

こう聞くとじゃあ初詣に行っても良いのでは無いか?と、思えることでしょう。

しかし初詣には初詣には行ってはいけないとされています。

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