2.初詣の由来
初詣の由来は幾つかあり、長い年数を重ねて今の参拝方法になっています。
有名な初詣の由来は、大晦日の夜と元日の朝にお参りに行く習慣で、2つの参拝が1つになって今の初詣という形になっています。
大晦日の夜にお参りすることを除夜詣と呼び、元日の朝にお参りすることを元日詣と呼びます。
大晦日の夜にお参りする際は、その年の感謝を神様に伝える意味があり、元日にお参りする意味は新年の祈願です。
こういった由来が今の初詣の祈願方法に影響を与えていて、新年の初詣で旧年の感謝を伝えるという部分が由来の名残りとなっています。
また、昔は年毎に自宅から恵方にある神社や寺院へお参りに行く習慣でしたが、現在の初詣は自由に自分で行きたい神社へ初詣に行くというスタイルとなっていて、昔と現在の初詣は少し変化があります。
初詣の由来を調べる中で共通している点があり、それは今も昔も神様への感謝と安全や健康への祈願という点です。