6.人を許して寛容な心を持つ
過去のトラブルや過ちで仲違いした相手がいる場合、相手を許すことで幸せになるための心の豊かさを育めます。
他人を許してあげるということはそれだけ自分自身に大きな器や器量がないといけません。
他人の失敗やミスを許せるのは、それだけ余裕がある人間だけです。
だからこそ率先してそういった怒りやわだかまりを消化してあげることが重要です。
心ではまだ決着がついていない問題でも、相手を許容する態度を示すことで、心の器を大きくするきっかけを掴めます。
もちろんトラブルの規模によりケースはまちまちです。
しかしちょっとしたすれ違いや仲違いで周囲から「そろそろ許してあげれば?」と言われるくらいの問題であれば、そろそろ許すことを視野に入れてもいいはずです。
許すことは決して一方的な態度ではなく、許される側との関係によって成り立っています。
対人関係や物事を狭い視野ではなくできるかぎり広く捉えることで、いい行いをしたというカルマの法則に倣うことができます。