誰しも耳にしたことがある、エメラルド。
エメララルドはパワーストーンの一種であり、昔から叡智を司る石として知られてきました。
その色合いは、もはや説明するまでもない輝きを放つ緑色で、秘められるパワーは「愛」や「幸運」など明るいものばかりです。
今回はそんなエメラルドの力についてご紹介します。
1.エメラルドとは
エメラルドの内部には特有の傷があり、液体、固体、気体の3相によって構成されています。
当然ですがこの傷が少なく、サイズが大きいものが価値が高く、色合い的にも濃い緑色の物が最上級とされています。
また、インクルージョンとして岩塩結晶や、塩水を含むものも多くあり、これはかつてエメラルドの鉱山が海の中にあったことを示しています。
岩塩結晶と塩水などの海の成分に加えて、気泡が入っていると、3相インクルージョンと呼ばれ、人気が非常に高いものとなります。
ちなみに、エメラルドの名称は、古フランス語の「エスメラレルド」が変化し、エメラルドとなったといわれています。
日本語名は「翠玉」「緑玉」と呼ばれていて、やはり、エメラルドが持つ緑色の特徴を表しています。