花言葉で「正義」を意味する花とは。正義感の強い人に贈ろう

最終更新日:2019年6月3日

道理にかなっていて正しいという意味の「正義」。

しかし何をもって正しいというのかは、その人の生き方や考え方によって違ってきます。

そんな「正義」を花言葉に持つ花、また「正しい主張」という自分の持つ正義感が感じられる花言葉を持つ花をご紹介します。

人それぞれに正義があるように、花もまたそれぞれ違う魅力にあふれています。

正義感が強い人や正義を信じて進んでいく人に贈ってあげましょう。

1.リンドウ

日本の野山の秋を代表する花であるリンドウ。

群れることなく一本ずつ咲き長さ5㎝ほどの筒状の花を数輪つけます。

常に上を向いて咲く姿は、気品にあふれています。

一般的によく知られるのは紫ですが、青や白、ピンクなどの花をつけるものもあります。

リンドウの「正義」を意味する花言葉は、特に紫と青の花に込められています。

高貴な紫と心を静める効果のある青にぴったりの花言葉です。

またリンドウには根が薬用として用いられるものがあります。

これは古代エジプト時代から知られていることであり、現在でも漢方では竜胆(りゅうたん)という生薬として利用されるため栽培されています。

このように人の健康に関わり病気からの快復を促す役割を持つリンドウには「正義」の言葉がよく似合います。

リンドウの花言葉には他に、「勝利」「誠実」「悲しんでいるあなたを愛す」などがあります。

勝利は正義と同様、根が薬用とされていることが由来とされています。

誠実はリンドウの花は太陽が出たときにしか咲かないことから。

また群生しないリンドウの特徴から「悲しんでいるあなたを愛す」という、少しサディスティックな花言葉も生まれました。

これらの花言葉から連想されるのは、病気と孤独に闘う人が効果を信じて薬を飲み続けた結果、病気が治るといったところでしょうか。

リンドウの正義とは苦しむ人を助け、苦しみから救い出すことなのかもしれません。

2.ルドベキア

ルドベキアは北アメリカを原産として、一年草から多年草まで30種類ほどあります。

生命力が強く増えすぎることから特定外来種として懸念されているものもあります。

6月から10月に小さなヒマワリを思わせるような、可愛らしくも夏らしい黄色やオレンジ、赤といった花をつけます。

見た目とは裏腹に強くてたくましいルドベキアには「正義」の言葉がよく似合います。

花の名前の由来になったのは、スウェーデンの「オロフ・ルドベック」という人物です。

植物学者のカール・フォン・リンネが恩師であるオルフ・ルドベックとその父(父も同じ名前)を称えてつけました。

オルフ・ルドベックは何事も公正に見極めて判断するという性格の持ち主だったため、「正義」という花言葉もつけられました。

ルドベキアのその他の花言葉は、「公正」「立派」「あなたを見つめる」です。

公正は正義と同じ由来です。

「立派」は夏の暑い時期にもたくましく咲く姿から。

「あなたを見つめる」はルドベキアの花の中心が目のように見えることからきています。

これらの花言葉からイメージされるのは、公正な目を持って誰にでも隔たりなく平等に対応できる立派な人物です。

ルドベキアの正義は偏見なく公平な立場をとるものだと言えます。

3.ホタルブクロ

ホタルブクロは野山などで、見かける多年草です。

6~7月に先端が五つに分かれた細長い釣鐘型の花をうつむかせて咲かせます。

5㎝ほどの花の色は白、赤紫、紫とあり、風情あるたたずまいをしています。

和名のホタルブクロは昔子どもたちが蛍を捕まえてこの袋状の花の中に入れて遊んだからや、提灯によく似た花なので古い言葉で提灯を意味する「火垂」が語源となっているなどと言われています。

昔から身近な花としてホタルブクロは存在していたことが分かります。

そんな花に込められている「正義」の花言葉。

属名の「カンパニュラ」はラテン語の「campana(小さな鐘)」からきていることからも分かるように、教会の鐘のイメージからきています。

ホタルブクロの正義の花言葉は、宗教的な意味を持っています。

ホタルブクロのその他の花言葉は「忠実」「感謝の心」「愛らしさ」が挙げられます。

どれも釣り鐘型の花の形からきていて宗教的な観点からつけられました。

愛らしさも「神の子」という愛らしい存在という意味を持っています。

ホタルブクロの正義とは神の意図をくみ取った上での正義だと言えます。

宗教的な正義は他の宗教から見ると正義と程遠いこともしばしばあります。

しかし、それを信じている限り正義には変わりないのです。

4.アリウム・ギガンチウム

アリウムとはネギの仲間の総称です。

長く伸びた花茎の先端に球状の花をつけます。

一般的にアリウムといえばギガンチウムのことを差します。

紫色の小花が集合していて、ソフトボールくらいの大きさになります。

アリウムの語源は「allium」はニンニクを意味しており、実際、ニンニクも似たような紫の花をつけます。

ギガンチウムも全体的にネギのにおいがしているのが特徴です。

葉が終わった後に花先に大きな花をつけるシンプルさは凛としていてユニークです。

アリウム・ギガンチウムの花言葉「正しい主張」は、まっすぐに立ち堂々としている花姿そのものです。

横からどんなことを言われようが、自分の信念を貫く正義感にあふれているように見えます。

アリウム・ギンガチウムのその他の花言葉は「深い悲しみ」「不屈の心」「円満な人柄」などがあります。

「不屈の心」は正しい主張同様、花の姿からきています。

「深い悲しみ」は花の濃い紫色が喪に服しているように悲しみに打ちひしがれてたたずむ人のように感じられるからです。

「円満な人柄」はその球体の花の形を由来としています。

これらのことからアリウム・ギンガチウムは正義を押し通すことは、味方も敵も作ることを教えてくれているように感じられます。

正義を振りかざしていても、満足できる生き方になるとは限らないのです。

5.サクラとクレマチス

サクラとクレマチスの花言葉は「精神の美」です。

正義に通ずるものがありますね。

サクラは言わずと知れた日本を代表する樹木です。

一般的なサクラはソメイヨシノで、5枚の淡い薄紅色の花は日本の春に欠かすことのできないものとしてお花見を楽しむ人にとって毎年開花を待ち遠しくさせています。

そんなサクラの花言葉「精神の美」は、アメリカ初代大統領ジョージ・ワシントンが子どものときに父のサクラの木を切ってしまったことを、ごまかすことなく正直に告白したことに由来するとされています。

サクラの嘘をつかない真面目な正しさや正義を貫こうする姿も日本人に愛される姿の一つです。

「ツル性植物の女王」の名を持つクレマチスは丈夫なツルをはわせ、見事な花を咲かせます。

北半球の各国に生息し、日本原産の「カザグルマ」、中国原産の「テッセン」など厳守を品種改良されて今では230種類以上の品種があります。

世界中から愛されるクレマチスの花言葉もまた「精神の美」です。

細く弱々しいツルからは、思いもよらないほどの華やかで大きな花を咲かせる特性からつけられました。

内に秘めた生命のエネルギーがクレマチスにはあります。

正義や精神は普段は目に見えません。

それが垣間見られるとき、人々を引き付けることができたら、それは本物なのかもしれません。

花言葉で「正義」を意味する花を贈ろう

「正義」にかかわる花言葉を持つ花を見てきましたが、それぞれの花にそれぞれの正義があります。

正義を貫くときは孤独で疎まれる場合もありますが、その精神は美徳であることには違いありません。

そんな「正義」には美しい花が似合います。

正義感にあふれる人を共に支えるものとして、正義を信じる人に贈るものとして、正義が花言葉の花が一役買ってくれるかもしれません。

花言葉で「正義」を意味する花とは。正義感の強い人に贈ろうに関連する占い情報