私たちも良く知るブルーの宝石サファイア。
まるで深い海の色を宝石にしたような美しさに、思わず圧倒されてしまうことも少なくありません。
美しい宝石サファイアの特徴や、パワーストーンとしての効果をご紹介します。
1.ルビーの兄弟石サファイアの特徴
深い海の底を思わせるような美しいブルーのサファイアが、真っ赤な宝石のルビーと兄弟石であることはあまり知られていません。
サファイアとルビーは、もともと「コランダム」と呼ばれる無色の好物です。
このコランダムに、不純物として鉄とチタンが入ったものがサファイア。
1パーセント程度のクロムを含んだものをルビーと呼んでいます。
同じ鉱物でありながら、不純物の違いで全く違う色に染まるところが宝石のロマンですね。
サファイアにはいろいろなカラーがあることでも知られていますが、赤いものをルビーと呼び、他のものはすべてサファイアの名称がつきます。
一般的に、頭に何もつかないサファイアの場合はブルーのものを指しています。