天王星人プラスの特徴・気質
天王星人プラスの特徴1:楽天的で人が大好き
天王星人プラスの人は、とてもおおらかな性格の持ち主です。
とにかく社交的で、周りの人たちを巻き込んで何かを行うのが大好きです。
周りに誰かがいないと不安になるくらいです。
しかし、見方を変えると、誰かがいれば前向きにいろいろなことに取り組む性格です。
また、天王星人プラスの人は、楽天的で先を見据えるよりも今楽しければいいという考えのもと、行動を起こします。
自分の周囲にいる人々をいかに楽しませるかということに、自分の存在意義を見出しているのでしょう。
そのためには、まず自分が楽しく今を生きていくということを体現します。
悪く言えば能天気なところもありますが、自分のペースで、思いついたらすぐ行動に移そうという部分があります。
ただし、すべてにおいて、楽しければいいというのではなく、そこは自分なりにどのタイミングで振る舞えばよいのか、しっかりわかっているのです。
天王星人プラスの特徴2:感情で動くルーズな人
まずは楽しさを見出していきたい天王星人プラスの人は、思いつきで物事を考える傾向があります。
理性的に考えるよりも感情で動くということに重きを置いています。
とにかく自分の決めたことは、その気持ちのまま迷わず突き進もうというタイプが多く見受けられます。
マイペースな感じで普段も生活することが多いです。
そのため、決まりきったルールや規則に従うということが苦手でもあります。
他人に合わせるということよりも自分の感情で動くので、それゆえ約束事を守ることができないこともあります。
誰かと待ち合わせをするときも、時間通りに来ないということもあるでしょう。
そもそも、天王星人プラスの人は忘れっぽい性格でもあるので、本当に守らなければならない用事があるときは、誰かがフォローしてあげないといけないかもしれません。
天王星人プラスの特徴3:平和な事なかれ主義者
天王星人プラスの人は、今の出来事をみんなで楽しみたいという雰囲気を大切にします。
それはつまり、楽しくない雰囲気になってしまうことを避けたいということでもあります。
そのため、平和に事を進めていこうという気持ちが表れてくるのです。
しかし、それは変に事を大きくしてみんなの感情を逆なでしたくないからこそ生まれる、事なかれな態度として表れてしまうこともあります。
周囲との衝突は基本的に避けて通りたいという気持ちが強くあります。
その結果、意見が対立した場合でも何事もないように振る舞う傾向があります。
意見をぶつけあって物事を進めるよりも、同調しあって物事を進めるほうが、天王星人プラスの人は生き生きしていきます。
平和に楽しく生きていこうという感情は、時に悪い方向へと人間関係を変えたくないからこそ、衝突の火種は早く消しておこうという感情が働くのです。
また、基本は人当たりの良いこともあり、衝突した場合でも前向きに解決することが多いです。
天王星人プラスの特徴4:愛情深く、愛を求める
天王星人プラスの人は、自分と周りの人々との関わりを大切にします。
というのも、天王星人プラスの人は、とても寂しがり屋で愛に飢えていることが多いからです。
人当たりがとても良いことから、恋愛面では非常にモテるタイプです。
しかし、それは嫌われたくないという気持ちから現れるものであるともいえるのです。
天王星人プラスの人は周りの人々にも愛情をもってふれ合いますが、それ以上に周りの人々から愛を求めたいのです。
愛情を欲しがっているのも特徴の一つです。
だからこそ、自分の周囲に人がいなくなったとたん、寂しい気持ちに襲われてしまいます。
いくら前向きに楽天的に物事を考えているとしても、このときは非常に堪えるでしょう。
それもまた、周りとの関わり合いを通して、その傷は少しずつ癒えてくるのです。
しかし、天王星人プラスの人はそれを恐れていることも事実です。
友達や恋人を失いたくないからこそ、無意識のうちに事なかれ的に生活し、周りとのふれあいを求めていくのです。
天王星人プラスの特徴5:現実的な行動をとって楽しく生活する
天王星人プラスの人は、感情のまま楽しくマイペースに暮らしていきたいと考えていますが、一方で現実主義者でもあります。
理性よりも感情で動くと言いましたが、基本は楽しく生きていきたいので、周りの雰囲気に合わせて動くことがあります。
細かく分析するということはありませんが、現実を取り巻いている状況をよく見て動いていく性格です。
感情に任せてといっても、突発的に何かを起こすというよりも、一度決めたことをやり抜くということです。
人は時折、非現実的な精神論で周囲を動かしてしまったために、取り返しのつかないことを引き起こすことがあります。
また、高い理想を実現したいがために、周囲の人との軋轢を生んでしまうことはよくあります。
天王星人プラスの人は、そういった現実的でない考えや崇高な理想を持ったりすることは少ないです。
むしろ天王星人プラスの人は、自分のペースでストレスなく過ごしていきたいと考えています。
自分の崇高な理念によって他者とぶつかり合うくらいなら、他者をよく見て協調しながら、現実的な考えや行動に至ることが多いのです。
これは明るく気さくに誰とでも仲良くする天王星人プラスの人ならではの考え方なのかもしれません。
天王星人プラスと他星人との相性
天王星人プラスと土星人との相性
天王星人プラスは、現実主義者で豊かな愛情を注ぐような博愛主義者で、土星人は基本的に理想が高く平和主義者ですので、二人の相性は、最初のうちは良いとされています。
あくまでも最初のうちなので、時間が経つとその関係性は変化していきます。
なぜなら、時間が経つにつれてその人の性格が一層詳しく見ることができます。
天王星人は事なかれ主義なところがあり、ある種適当なところがありますが、土星人は時に謙虚に堅実にきっちりと取り組むところがあるので、そこですれ違うということがあるからです。
そうならないようにするためには、お互いどこかで落としどころを作るしかありません
天王星人プラスと金星人との相性
愛を求めて前へと突き進む天王星人プラスと、ずば抜けて明るく楽天的な金星人との相性はとても良いものとされています。
金星人は発想力豊かで柔軟な考えの持ち主で、決断力や実行力もあるので、天王星人プラスからすれば、自分の計画性のなさ、いき当たりばったりの性格を補ってくれるからです。
その結果、金星人の決断に天王星人プラスが賛同することで、物事がスムーズに進んでいくのです。
一方、天王星人は時としてマイペース過ぎてルーズな面が出てきてしまいますが、金星人は考え方が柔軟ですので、いろいろな意見や考えを取り入れることができます。
そうすることで、金星人も発想力を一層豊かにして、幅広い知識を持つようになり、天王星人をさらにフォローしていくようになります。
天王星人プラスと火星人との相性
火星人は基本的にマイペースで奇人変人的な気質を持っている人が多いです。
また、自分の世界に入って思いにふける性格の持ち主でもあります。
天王星人プラスもマイペースで、自分の考えに沿って真っ直ぐな気持ちで行動しますが、この部分はお互い共通していると言えます。
天王星人は現実的な考えを持つ一方、火星人も常識を持ってリーダーシップをとることがあるので、このあたりも非常に似ています。
そのため、お互いの性格を理解しさえすればよい関係が築けるでしょうし、場合によってはお互いに相性が合わないということがあるので、絶妙な距離感、お互いがどこまで知っているかというところに気を付けるといいでしょう。
天王星人プラスと水星人との相性
さみしがり屋さんの天王星人とクールで計算高い水星人。
これは、六星占術の観点で見なくても、天王星人から見て水星人にアプローチするのは難しいですよね。
しかし、六星占術においては、相性は良くもなり悪くもなるとされています。
こちらも、相手との関係性の強さが、相性の度合いにつながっていくのです。
天王星人プラスは愛情が欲しいので、水星人のクールさに惹かれると良い方向へとつながっていくでしょう。
ただし、水星人は自分をしっかりと持った人で周りの意見や行動に流されないので、天王星人の自由さ、計画性のなさ、ルーズさなどに対して何らかの感情を抱きかねないこともあります。
さみしいからといって天王星人プラスがアタックしすぎると、水星人は敬遠するでしょう。
長い目で見るなら、二人の関係をうまく進めるためには、水星人に主導権を握ってもらうことが大切です。
これによって、天王星人も愛を得られるでしょうし、水星人も冷静に物事の判断をしながら行動することができます。
天王星人プラスと木星人との相性
天王星人プラスと木星人の相性は抜群です。
控えめでおとなしく、内向的で保守的な木星人と、現実的だがときどきルーズなさみしがり屋さんの天王星人は、お互いにフォローしあいながら、より良い関係を築き上げていくのです。
この二人は相性が本当にちょうどいい感じになります。
天王星人の少しルーズなところは、几帳面な木星人がイニシアチブをとって動かしていけばいいですよね。
あるいは引っ込み思案でなかなか積極的に前に出られない木星人を、猪突猛進型の天王星人が後押しするといいですよね。
こうやってお互いの足りない部分、短所と言える部分を補い合っていくことで良好な関係をつくることができます。
天王星人プラスと天王星人との相性
最後に同じ天王星人どうしの相性ですが、これについては可もなく不可もないといったところでしょうか。
お互いが愛を求めるという状態になりますから、なんだかどつぼにはまりそうな感じですよね。
また、お互いに楽天的で適当な天王星人どうしでは、物事がうまく進みません。
計画性が二人ともなければ、仮に夫婦であれば簡単に破綻してしまいます。
天王星人は、六星占術における六星間の相性は、これと言って悪いというものは見受けられません。
しかし、見方を変えれば、ほかの星の人と一緒にいなければ、天王星人はどこまでもダメになってしまうということにもなります。
実際に二人ともルーズで事なかれ主義者では、今後の展望を持つことは難しいでしょう。
楽しさだけ、愛だけを追い求めるというのは、あまりうまくいかないことが多いのです。
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