
3.さそり座はドラマチックな運命を背負う
ミステリアスなのがさそり座の人の命なのですが、それに付随するのが「ドラマチック」。
ミステリアスかつドラマチック、この贅沢な組み合わせがさそり座の人生を彩ります。
さそり座の人生は基本的にドラマチック、即ち「浮き沈みが激しい」のです。
異性や、仕事等、愛する対象を見つけたときのさそり座は、人生が一斉に薔薇色に染まるくらい美しく輝くのですが、その対象を失ったら、深い海の底にいるも同然、息をするのも苦しくなってしまいます。
「薔薇色のとき」と「底のとき」の落差が激しく、その浮沈を乗り越えるたび、容貌まで変わるほど人生を深く生きるのがさそり座です。
「薔薇色のとき」は、幸せなことこの上ないのですが、問題は「底にあるとき」。
ここの乗り越えかたを工夫するのがさそり座の人の命題になります。
「薔薇色のとき」にできるだけ交遊範囲を広げたり、新たな趣味を持つことで「底にあるとき」を乗り切る方法が見えてきます。
それとも「底にあるとき」はひたすらじっとして、時間が経つのを待つのもひとつの方法です。
「時間は薬」「明けない夜はない」と信じて次のチャンスを待ちましょう。