もう終わった恋愛に対して「思い出したくない」と思う人は男女問わず沢山います。
そして男性の中には、過去に付き合っていた女性とは、一切かかわりを持ちたくないという気持ちを抱くこともあります。
元カノとは関わりたくないという男性の心理を知ることで、もっと男性に対して理解を深めることができるでしょう。
1.元カノと関わりたくないのは彼女は「過去の存在」だから
元カノとは関わりたくないという男性の心理に、その女性がすでに「過去の存在」であるということがあげられます。
もう元カノとは未来を作り上げることはないので、縁を切ってしまいたいのです。
確かに元カノのことを好きで、それでずっと付き合ってきたわけです。
しかし、残念ながら結局別れてしまったわけなのですから、もうこれ以上関わるのは良くないと思っているのです。
そうやっていつまでも接点があると、いつまでたっても未来に向けて足を踏み出すことができなくなってしまいます。
せっかく決意して別れたのですから、もうこれ以上何だかんだと関わるのは、過去の決意を無駄にすることになってしまいます。
元カノはもう過去の存在であるそう思った男性は、元カノとは関わりたくないと考えてしまいます。
そうでないと、いつまでも足止めを食らったような気がして、落ち着かない気分になってしまうのでしょう。
2.別れたのに元カノに頼られるのは面倒だから
元カノとは関わりたくないという男性は「面倒くさい」という心理が働いています。
このままずるずるとした付き合いが続いてしまうと、何かと頼られたり相談されたりしてしまいます。
そういうのは面倒だから、元カノとの付き合いを一切やめてしまいたいのです。
元カノと関わりたくないという男性は、もう二人は別れたので、これ以上会う必要がないと思っています。
下手に心配してあげたりすると、元カノがいつまでたっても自分に対して依存してしまい、なかなか立ち直ることができないからです。
別れてしまった二人には、残念ですが未来はありません。
それならちゃんとけじめをつけて、もう会わないようにした方がいいのです。
ずるずるとした付き合いを続けてしまうと、いくらこちらに恋愛感情がなくても、元カノは依存しっぱなしとなることでしょう。
そして別の女性と付き合いたい時にも、そういう関係は邪魔になります。
ずるずるといつまでも接点を持つのは、何かと頼られたり相談されたりして、本当に面倒なので、早く距離を置いてしまいたいと思っているのです。
3.あまりに辛い別れ方をして思い出したくないから
元カノとは関わりたくないという男性の心理には、もう元カノのことを思い出したくないという気持ちがあります。
二人が別れる時に、あまりに辛い別れ方をしていたりすると、もう二度と元カノには会いたくないし、声も聞きたくないと思ってしまいます。
別れ話をする時には、どうしてもケンカをしたリ言い争ったりしてしまいます。
そういう時、どうしてもお互いひどいことを言いあって、心がズタボロになることもあります。
ひどいことを言っても言われても、どうしたって心は傷ついてしまいます。
元カノと関わることで、その時の辛い気持ちが蘇ってしまうので、もう接点を持ちたくないと考えているのでしょう。
あれだけひどいことを言ってしまったんだから、もう元カノとは顔を合わせることができないそんな風に、その男性は考えているのかもしれません。
また逆に、元カノからフラれたことを思い出したくないので、絶対関わりたくなかったりということもあります。
元カノのことは「悪い思い出」となってしまったので、もうこれ以上あれこれと関わりたくないと思ったのでしょう。
4.今付き合っている女性に対して真摯に向き合いたいから
元カノとは関わりたくないという男性の心理に、今付き合っている女性が関係していることがあります。
今の彼女に真摯に向き合いたいから、元カノとはあったり話したりしたくないのです。
もう元カノのことが好きではなくて、よりを戻す気も全くないなら、ある意味元カノと関わっても問題はありません。
しかし、女性の立場からすると、彼氏に元カノと関わり合ってもらいたくないというのが正直な気持ちです。
元カノのことが会話に出たり、実は元カノと連絡を取り合っていたなんて彼女が聞いたら、絶対ショックを受けるはずです。
そのことをよく分かっているので、その男性は元カノとは関係を持たないようにしています。
今の彼女を大切に思っているからこそ、男性は元カノとは関わりたくないのです。
そうしないと、大切な人を不用意に傷つけてしまいかねないと、そう思っているのでしょう。
元カノとは関わりたくないという男性の心理を知ろう
元カノとは関わりたくないという男性の心理は、色々なものがあります。
しかし、女性の立場からすると、元カノとは関わらないと言ってもらえると、その言葉だけでほっとします。
もう終わった人間関係に煩わされず、新しい世界に飛び込んでいくためには、どこかで線引きをしなくてはなりません。
それを分かっているので、男性は「元カノとは関わりたくない」と考えているのでしょう。