折角付き合い始めたのに「やっぱり元カノが好きだから…」と別れを切り出されたことはありませんか。
もしくは、何だか新しい彼氏が元カノの話ばかりしてきて不安…なんて声も聞こえてきそうです。
いつまでも過去を振り返るなんて女々しいなんて怒らず、何故彼が元カノの元に戻って行ってしまったのかを知りましょう。
1.元カノには自然体でいられたと気付いた
新しい恋愛を始めると、誰しも最初はドキドキしたり緊張したり、どんなことされたら嬉しいかな?など相手のことを考えてワクワクするものです。
自分で意識していなくても、少しいつもよりテンションが高かったり、浮ついていたり、いつもの自分とは少し違った自分になるものです。
それが恋愛の醍醐味で楽しいのですが、大人になるとただでさえ仕事で疲れていたりするので、恋愛には安心感や落ち着きを求めがちです。
そんな時に付き合い始め恒例のドキドキ、それを楽しめる余裕がない男性もいます。
仕事でも頭を使い疲れている時に「元カノの前ではありのままの自分でいられたなあ」と考えてしまうのです。
きっと元カノと付き合い始めた時も、ありのままの自分をさらけ出せていたわけではないでしょう。
しかしつい最近の元カノとの関係性を思い出し、その居心地の良さに戻りたくなってしまいます。
2.過去を美化している
例えば何かをきっかけにケンカないしは口論になったとしましょう。
そんな時にも、元カノのことを思い出し「元カノとはこんなことでケンカしなかった」「元カノはそんな言い方しなかった」など、何かトラブルがあった時に前の方が良かったと過去を美化している可能性もあります。
恋愛に限らず、人間は過去の思い出を少しキレイなもの、自分にとって都合良い解釈に修正してしまうことがあります。
それはわざとではなく、自然に記憶を整理する中で起きてしまうこと。
今の恋愛に満足していなかった場合、かつての楽しかった元カノとの思い出をあれこれと思い出し「やっぱり元カノと一緒にいた時は楽しかった」と比較されてしまうことも往往にしてあります。
ただ、彼には、元カノと付き合っていた当時は当時で、別の悩みを抱えていたのだと思い出してもらいたいものです。
3.元カノの方が身体の相性が良かった
感情だけではどうしようもない理由があるのが大人の恋愛。
夜の相性の良さも、パートナーに選ぶ相手の判断材料としては重要なものになってきます。
夜の行為の趣向やペースなどのリズムは勿論のこと、理屈ではどうしようもない相性というのがあります。
彼にちょっと様子のおかしい性癖があったとしたら、尚更のこと。
もし元カノとの相性が抜群で、それだけは文句なしだったんだよなぁと彼が感じていた場合は、これも要因の一つになってしまうかもしれません。
4.元カノと共依存している
新しい恋愛が始まったにも関わらず、元カノが「私にはやっぱりあなたが必要なの」と激しく言ってくるような事があった場合は、このパターンが疑わしいです。
何らかの理由で別れたものの、ちょっとした時に「やっぱり元カノには自分がいないとダメなんだ」と思わせられるようなことが起きた場合、割とあっさりと今カノを捨てて元カノの元に戻ってしまうことがあります。
特に元カノが甘えん坊だったりして頼られることに慣れている男性の場合、新しい彼女が自立した女性だと、本当に自分が必要なのか疑問を感じてしまい、分かりやすく自分を求めてくれる人の方に流されてしまう傾向にあります。
その逆もあります。
彼女に依存してしまうタイプの男性の場合、今カノが自分の思った通りの反応をしてくれなかったりすると「自分には元カノしかいないんだ」と戻ってしまうことがあります。
共依存の恋愛は傍目に見てもあまりキレイなものではないので、こういうタイプの男性の場合は離れてしまって正解かもしれません。
5.元カノの料理が自分の好みに合っていた
結婚を考える年齢に差し掛かっている段階での恋愛では結構大切なことです。
男は胃袋で掴め、と昔の言葉でありますが、それもあながち嘘ではありません。
元カノが料理上手で彼の好みにバッチリ合ったレパートリーで料理をもてなしていた場合、それに慣れてしまった彼は、次に付き合った女性が万が一料理が苦手だった場合、いつまでも料理の度に元カノの料理を思い出してしまいます。
勿論彼のために料理が上達すれば良いと思いますが、特に同棲を始めたりしていると料理の上達を待たずにさようなら、なんてことになりがちです。
元カノに負けないようになろう
今カノより元カノをえらぶ理由をご紹介しました。
でも、今の彼女は少なくとも元カノではなく、あなた。
元カノの存在に怯えずに、自分らしい姿で2人の新しい関係を築いていければ良いでしょう。
彼とあなたの良い未来のために、がんばっていきましょう。