3.相手のことを思いやっている
教皇のカードが正位置で表れた場合、それが示しているのは優しさや精神的なつながりです。
相手はあなたに対して、しっかりとした愛情を持っていることでしょう。
この愛情は、恋愛のはじめの頃のように衝動的で激しいものというよりも、家族と一緒にいるときのように、静かで穏やかなものであるはずです。
あなたにはちょっと退屈に感じられることもあるかもしれませんが、その退屈も実は信頼の表れ。
心から信頼できなかったり、どこかに去ってしまうのではないかという不安を感じる相手には退屈することなどできません。
さらに教皇のカードは精神的なつながりの強さも示しています。
例えば遠距離恋愛や、仕事などが忙しくて会えないと言う場合でも、相手はあなたのことを考えては日々のエネルギーややる気を手に入れているはずです。
もしプロポーズを待っていると言う場合には、その日はすぐ近くまで来ているのかもしれません。
ただし、あまりにも相手が安心していたり、あなたのとの絆を強く感じすぎていて、もうすでにプロポーズを済ませたように思い込んでいる可能性もあります。