鶴は千年、亀は万年というように長生きのイメージで何かと縁起がいいとされる亀。
またのろまな亀という言葉もあるように、ゆっくりとした歩みのイメージもありますね。
もし亀が夢に出てきたらそれはどんなことを暗示しているのでしょうか。
ここでは亀が出てくる夢が暗示することをご紹介します。
1.夢の中の亀の意味とは
亀は長生きと言われますが、何故なのでしょうか。
それはあのゆったりとした行動そのものが長生きの秘訣だそうです。
ある説では、亀は細胞の代謝がゆっくりでありとても省エネな生き物であるそうです。
スローライフと言う言葉がありながらもまだまだ、忙しい、早い、ファストがいいことであるとされている現代において見習うべき存在とも言えますね。
そんな亀が夢の中で意味するキーワードは、長生き・ゆったり・健康・長期戦・保存、貯蓄・長期的な金運・財運・継続です。
2.夢の中の亀の種類が示唆すること
あなたの夢の中にはどんな種類の亀が現れたでしょうか。
どんな種類の亀が現れたかによっても意味合いが違ってきます。
・大きくて雄大な亀
大きくて雄大な亀は、頼りになりそうですね。
あなたのことを守ってくれる存在です。
長期的な健康運や財運が良好であることを暗示しています。
もしかしたらあなたのことを守ってくれる何かが現れるかもしれません。
大きな保証も意味しています。
・ウミガメ
海の中をゆーったりと泳ぐ亀はとても豊かな気持ちにさせてくれますね。
ウミガメを神様としている地域もありますね。
竜宮城の使いも亀でした。
ウミガメは幸運や健康の他に愛情も表わしています。
また、水に象徴されるあなたの愛情運・恋愛運が豊かになることを示唆しています。
・子亀
可愛らしい子亀が夢に出てきた時には小さな幸運・もしくは小さめではありますが嬉しい収入があることを示しています。
・沢山の亀
沢山の亀が夢に出てきた時には、財運が上がることや何か臨時収入が入ることを暗示しています。
リクガメ・ウミガメよりどっしりとしたイメージのリクガメ。
イメージの通り安定した健康・物質的な成功・長期にわたる仕事などを示唆しています。
・親子の亀
二世代にわたっての亀は、縁起がいいです。
仕事や事業、家庭などが長く続くことを意味しています。
スッポン・スッポンエキスなどに代表されるようにエネルギーが高いスッポン。
攻撃的でもあります。
身近な人に攻撃されたり、あなた自身のストレスや怒りが溜まっていることや、もしくはあなたのエネルギーが枯渇していて、エネルギーを欲していることを表わしています。
3.夢の中の亀とあなたは何をしていましたか
夢の中で、あなたは亀と何をしていましたか。
また亀はどんな様子でしたか。
思い出せる範囲でいいので思い出してみてください。
またそのときにどんな気持ちになったかも思い出してみましょう。
・亀が産卵する
亀が産卵する夢は幸運であるとされています。
財運が上がることも意味していますが、産卵ということからそのまま自分や身近な人に子供が生まれる可能性もあります。
・亀と泳ぐ、亀が泳ぐ
亀と泳ぐ夢を見た場合には、金運や健康運もしくは愛情運が上がることを示しています。
また泳ぐというのは流れていく・運ばれていくという意味があるのでスイスイと気持ちよく泳げている場合には物事がうまく運ばれていることを意味しています。
・亀を飼う
亀を飼う夢を見た場合には、健康や愛情もしくは財運などを得たいと思っている気持ちがあることを意味しています。
さみしい気持ちもあります。
・亀を食べる
何かを体内に取り込む・食べるという行為は夢の中でもそれを手に入れたいと思っていることを意味しています。
あなたが健康や、財運、もしくは長期的な継続力を得たいと思っていることを表わしています。
・亀が死ぬ、殺す夢
一般的に死をイメージするものはあまり良くないとされていますが、夢の中で亀が死んでしまった時には金運や健康運で気になってしまっていることがあったり、停滞してしまっていることを暗示しています。
亀を殺す夢は、あなたがストレスを抱えて何か自暴自棄な気持ちになっていないか少し振り返ってみてください。
亀が出てくる夢の意味を知ろう
亀が夢に出てきた時の意味をご紹介しましたが、改めて亀はイメージの通りゆっくりでもとても確実な意味を持っているんですね。
毎日毎日色々なニュースがあり、目まぐるしく色々なことが変化していく現代において、亀は貴重な存在と言えるのではないでしょうか。
そんな亀が夢に現れた時には、あなたの人生においても素敵な幸運が現れる兆しとも言えますね。
逆に夢の中で何か不安やストレスを示唆する内容があった時には、意識的にゆったりした時間をとってみることも良いかもしれません。
人生100年時代と言われている今、急がば回れと言う言葉もありますが、今忙しい方もそうでない方も時には安心して少し歩みをゆるめて流れに乗ってみるのもいいかもしれませんね。