成長を意味する花7:アルストロメリア
ユリ科の球根植物で、原産地は南アメリカです。
名前の由来は発見者のアルストレイマー伯爵の名前からきているとされています。
「百合水仙」「インカの百合」とも呼ばれ親しまれている花です。
アルストロメリアの花言葉には「未来への憧れ」の他に「未来」「持続」「エキゾチック」があります。
品種によって20輪ほどの花をつけたり、花びらには線状の斑点模様が入っていたりと華やかな魅力を持ち合わせています。
しかし日本に渡ってきた当初はこの斑点模様が派手でなかなか広まりませんでした。
人気が出て普及しだしたのは1980年代です。
そこから品種改良が進められ、日本の気候に合うものや新しい見た目の種類が増えました。
春から初夏に花を咲かせ、その花色も赤やオレンジなどの暖色系から青や紫などの寒色系まで多様で色鮮やかです。
花の色によって花言葉も変わり、赤は「幸い」白は「凛々しさ」ピンクは「気配り」という意味も表します。
花持ちがよく、地植え・鉢植えどちらでも楽しむことができます。