成長を意味する花1:サザンカ
ツバキ科の常緑広葉樹で、日本原産です。
中国語で広くツバキ類を指す山茶に由来して、漢字では山茶花と書きます。
本来の読みであるサンサカが訛って今の読み方に定着したとされています。
花言葉は「困難に打ち勝つ」の他に「ひたむきさ」があります。
寒さの強まる11月から3月にかけて開花する様子にちなんでおり、力強さを連想させます。
花びらは紅色のイメージが強いですが、白や淡いピンクの花も咲かせます。
それぞれに違った花言葉もあり、赤は「謙虚」「あなたがもっとも美しい」白は「愛嬌」「あなたは私の愛を退ける」ピンクは「永遠の愛」といった意味も込められています。
冬のイメージが強い花ですが様々な品種があるので、種類によっては秋から春にかけても花を楽しむことができます。