花言葉が悲しいを意味する花6:エンドウ
エンドウは相反する2つの花言葉があります。
1つ目は「いつまでも続く楽しみ」、2つ目は「永遠の悲しみ」です。
「エンドウ」を漢字でかくと「豌豆」となります。
「豌」は「曲がりくねる」という意味を表しており、エンドウのツルが伸びていく様子が、曲がりくねって伸びてくことから、「豌豆」という名前がついたと言われています。
曲がりくねったという表現は「遠回り」や「簡単ではないこと」と解釈することもできるでしょう。
ですから曲がりくねったことを明るくポジティブにとらえるなら「いつまでも続く楽しみ」となり、ネガティブにとらえるとしたら、「永遠の悲しみ」のように感じてしまうことを表しています。
人生は、楽しみと悲しみを繰り返して進むものなのですが、楽しみの中にいるとこの後楽しみや幸せがいつまでも続くような気がします。
悲しみに襲われると、永遠に悲しみが続くと感じてしまうのが人の心の弱さでもあります。
そんな人間のサマを見事にとらえた花言葉と言えるでしょう。