花言葉が悲しいを意味する花2:紫のヒヤシンス
紫色のヒヤシンスの花言葉は「私は悲しい」「悲哀」です。
花の名前の由来はギリシャ神話に登場する美青年「ヒュアキントス」の名前です。
美少年ヒュアキントスは、端正な顔立ちと愛くるしい表情で二人の神から同時に愛されていました。
ヒュアキントスとアポロンは恋人同士であり、ある日円盤投げを楽しそうに遊んでいました。
ヒュアキントスに恋心を持っていた風の神であるゼピュロスが、仲が良い2人の姿を見て見て嫉妬し、強い横風を吹かせました。
するとアポロンが投げた円盤がヒュアキントスの顔に当たり、ヒュアキントスは血を流して死んでしまいました。
この神話から紫色のヒヤシンスとの花言葉は「私は悲しい」「悲哀」となったのです。